Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ダチョウ俱楽部の安定感といったら

最近の若い人なんかは、お笑い第7世代に人気が集まってるぐらいだから、ダチョウ倶楽部の安定感みたいな楽しさはわからないかもしれないなぁと思うのですが。
 
ちなみに、第〇世代とかいう括りの仕方って、ダサいって思ってるのは僕だけでしょうか。
 
テレビのバラエティー番組とかで、ダチョウ俱楽部が出てきた時のほっこり感、安心感がすごく好きだったんですよね。
 
ギャグとかも毎回出すタイミング分かってるし、次の展開も読めるんだけど、何回見てもやっぱり笑っちゃう。
 
決して腹を抱えて笑う感じではなく、ギャグが放たれる前からこちらはニヤニヤして見入ってしまう可笑しさ。
 
ダチョウ俱楽部の面白さを僕はそんなところに感じていて、彼らが出てくるだけで嬉しくなります。
 
そのメンバーの一人、上島竜兵さんが亡くなられたというニュースを聞いて、本当にショックでした。
 
ほとんどの人が、「どうして?」と思ったのではないでしょうか。
 
決してトークが上手いわけでもなかったし、番組を仕切ったりもしない人でしたが、バカを演じてしっかりと笑いが取れる希少なタイプの芸人さんでした。
 
もうあのほっこり笑いを見ることが出来ないのかと思うと、本当に残念です。
 
ご冥福をお祈りいたします。

職場が新型コロナでダウンするかも

午前中の段階で、職場の2名が新型コロナの関係で急遽、自宅待機となりました。
 
1人は、自分の子供が通学している高校で新型コロナ感染者が出て、その子供も濃厚接触者と認定されたため、親の方もPCR検査をすることになったというもの。
 
結果は明日中に判明するということで、今日明日と休むよう指示。
 
陰性であれば明後日から出勤してもらえますが、陽性となった場合はしばらく出勤不可となります。
 
もう1人は、自分の息子が陽性となったため、自分もPCR検査を受けに行きますといって早退。
 
息子さんが同居家族なので、このパターンは本人が陰性だろうと当面は出勤停止となります。
 
テレビでは相変わらず、「今日の新型コロナ感染者数は〇〇人、先週の〇曜日に比べて□□人増えました」とバカみたいに報道しています。
 
ギリギリの人数で仕事を回している職場で、2人も出勤停止となると、かなりしんどい。
 
こういった会社や職場は、日本中にけっこうあると思うんですよね。
 
国は簡単に自宅待機と言いますが、後に残された人たちの苦労を想像したことあるんでしょうか?
 
こう書くと、他人にウィルスを感染させて死なせたらどうするんだって騒ぐ人が絶対出てきますが、既に新型コロナが出現して2年以上経ちます。
 
感染や死亡のリスクについて、データに基づいて対策を取るなら、ゼロコロナはあり得ないことは明白だと思うのですが。
 
マスクについても、未だに屋外でもするべきだという専門家をテレビで見かけますが、本当にアホだと思いますね。
 
少なくとも屋外でのマスクは無意味でしょう。
 
エアロゾル感染を研究機関が公的に認めたのですから、何をしたって感染する時は感染します。
 
いい加減、通常の生活様式に戻すべきではないでしょうかね。
 
この国は、誰も責任を取りたがらないので、それをきちんと言ってくれる指導者や政治家がいないという事なんでしょうけど、本当に勘弁して欲しいです。

今頃になってドラゴンズドグマダークアリズンを遊んでいます

PS3で10年以上前に出てたゲームなんですが、任天堂switchでリマスター版として移植されており、DL版を購入いたしました。
 
オープンワールドという謳い文句ですが、実際にはそこまで広くはないです。
 
特にゼルダの伝説Botwやスカイリムを先に遊んでしまっていると、そうなりますよね。
 
でも、制作がカプコンということで、がっつりと遊べる仕様になっています。
 
特に戦闘が面白い。
 
ダークファンタジーっぽい絵柄が海外ゲームを思わせるのですが、戦闘アクションはもっさりした感じがなく、さすがカプコンという感じ。
 
主人公と従者ボーンのキャラメイクがかなり細かい設定できます。
 
体重や身長の設定によっては、子供っぽいのから老人まで作れちゃいます。
 
好きな人はハマるでしょうね。
 
僕は、そこまで手間かけたくないんで平準的なキャラにしましたけど。
 
操作するのは主人公キャラで、メインボーンはAIで行動しますが、戦闘やクエストを重ねるごとにレベルも上がり、スキルポイントもゲットできます。
 
それ以外に2人ほどボーンをリムという石板を通じて連れ出すことができ、これらは好きな時に雇ったり外したりできます。
 
このボーンは他のプレイヤーが作成したメインボーンなので、一緒に冒険に連れていくことでリムポイントを勝手に稼ぐことができます。(オンライン前提)
 
トータル4人で冒険に出ることができますが、このボーン達が実によく喋る。
 
彼らは様々な行動をすることで知識を得ます。
 
町のこと、クエストのこと、モンスターの弱点など、まあ本当に色々ですが、あれこれ喋ります。
 
でも、そのお喋りで助かることもあります。
 
僕だけなのかわかりませんが、フィールド上の敵がわかりにくく、ボーンが「ゴブリンです」とか言ってくれて初めて気付く場面が多々あるんですね。
 
ミニマップに、敵が赤で示されるとかあればわかるんですが、それもないので、ボーンに言われて「え?、どこどこ?」って感じ。
 
それでも敵がどこにいるかわからない時は、ボーンにGoの指示を出して、ボーンが向かう方向を探してやっとわかって一緒に戦闘てなことも。
 
あと、盗賊なんかは人間キャラなので、道端に立っていても、それが只の通行人NPCと区別がつかない。
 
この時もボーンが「武装した敵がいます」みたいな事を言ってくれて、ああ盗賊かとなります。
 
という感じで、まだ序盤ですが、ボーン達と一緒に冒険している感覚がけっこう楽しい。
 
ジョブもそれなりに種類があって、それぞれの特性を活かした戦いを自分で見つける面白さもあります。
 
それと、ゲーム内で時間経過があり、ちゃんと朝昼夜があるのですが、夜が本当に暗い。
 
一応、ランタンがあるのですが、フィールドでは自分の周りぐらいしか明るくなりません。
 
全くの闇の中、いつ敵が襲ってくるかという恐怖を感じならの行動となります。
 
通常、この手のゲームだと、夜になっても、月明り程度の明るさの設定で見えるようになっているものですが、このゲームはそういう施しは一切無し。
 
それに加え、ファストトラベルの手段がなく(一つだけ道具がありますが、領都に行って購入が必要、数量制限あり)、フィールドを探索しているうちに夕暮れが迫ってくると、早く町まで戻らないと夜になってしまうという焦りを感じます。
 
こういう感覚を覚えるのは、本当に久しいですね。
 
陽が高いうちにどこまで行けるか、どの時点で引き返せば夜のフィールドで野宿せずに済むかを考えながらプレイしてます。
 
この不便さが自分にとっては楽しく感じるのですが、面倒くさいという人もいらっしゃるでしょう。
 
とにかく、まだ怖くて夜の探索はできません(^^;)
 
あと、現在はまっているのは、ジョブをメイジにして、コレクトショットのスキルをゲットして、杖から弾を連射して雑魚敵を倒しまくること。
 
けっこう遠距離まで届き、かつスピーディーに撃てるので重宝してます。
リザードマンの尻尾だって切ることができます。
 
ただ、ボーンには覚えさせない方がよさそう。
 
こればっかりやって、他の行動をしてくれなくなるかもしれないから。
 
こんな感じで進めていますが、久しぶりに時間泥棒のゲームに出会えた気がします。
 
もっと早く遊びたかったですね。
 

北京五輪フィギュアスケート~「報われない努力」を言える人

北京五輪フィギュアスケート羽生結弦選手の結果は4位に終わりました。
 
その時、インタビューで「報われない努力だった」みたいなことを言っていたのが印象に残ったんですよね。
 
メディアはあまりこの部分については深く追求してなかったようですが。
 
社会的には「報われない努力もある」という事実には、目をつむっていたいという事かもしれません。
 
でもね、思うのですよ。
 
「報われない努力だった」と言えるのは、努力した人にしか言えない言葉だよなと。
 
僕自身、人生を振り返ってみて、そういう風に言えた場面があっただろうか?と思わずにいられません。
 
学生時代に運動部で活動していた時?
 
大学受験で浪人した時?
 
社会人になってから?
 
どれも、死ぬほど努力したという感じではなかったし、どちらかというと他人から「こいつは駄目なやつだ」と思われたくなくてやった努力でしかないような気がします。
 
「報われない努力」だったと言えたような事は何もしていない。
自分の努力が実らないことで、涙を流した事も、おそらく一度もない。
 
そんな人生をずっと歩んできたように思います。
 
そんな生き方をしてきた自分のことは、やはり好きになれない、いや、自分の事が好きじゃなかったから、悔し涙を流すほどの努力をしてこなかったのかもしれません。
 
50歳を過ぎて、まだ僕の人生は続くのでしょうが、今後、「報われない努力だった」と吐露できるほど努力する場面が自分に訪れるのかと想像すると、それも無さそうな感じがします。
 
羽生選手の演技を見て、言葉を聞いて、そんな事を考えさせられました。
 
それだけ彼は凄い選手なんですよね。

新型コロナの濃厚接触者隔離政策はいい加減やめて欲しい

我が職場でもオミクロン株の影響が出てきました。
 
感染した人はいないのですが、子供の学校や保育所で感染が確認され休校、休園となり、それによって親も仕事を休むという状況が発生してきております。
 
誰が濃厚接触者かを特定せずに、保育園そのものを休園しているパターンもあり、そうなるとそこを利用している家庭は、濃厚接触者ではないけど、PCR検査受けて陰性証明が出るまでは出勤できないという感じです。
 
仮に濃厚接触者となったら、短縮されたとはいえ10日間は自宅待機。
 
これじゃ現場の仕事が回るわけありません。
 
岸田総理含め、分科会や専門家と言われる人達は、濃厚接触者隔離政策によって、社会の末端がどんな悲惨な状態に追い込まれているか理解できてないんでしょうね。
 
前の記事にも書きましたが、経済活動を止めてまでするレベルではないです。
 
インフルエンザの時も濃厚接触者を隔離するという施策をしているのであれば、まだ合理性があるのでしょうけど。
 
蔓延防止措置も発令されましたが、ただの言葉遊びです。
 
対策をやったんだから、国は責務を果たしたと言いたいのだと思いますが、あまりに無能すぎる。
 
テレワークだ、スプリット勤務だとか聞きますが、それすら無理な職場は恐らくたくさんあるでしょう。
 
そんな中途半端な対策を出すから、余計に苦しくなります。
 
だったら、いっそのこと病院と保健所以外、全ての社会活動を1ヵ月停止してもらえればいいのにと思います。
 
そうすれば取引先に頑張って納品する必要もなくなりますもんね。
 
お互いが仕事を休んでますから。
 
本当に、そのくらい追い込まれています。

リアルゲームの経験値

人の生き方や人生をリアルゲームとして見立てるとします。
 
ドラクエのようなRPGだと、ゲームスタート時は少ない経験値でもレベルが上がるように設計されています。
 
物語が進むにつれ敵も強くなり、経験値も多くもらえるようになりますが、序盤のように簡単にはレベルが上がりにくくなります。
 
リアル版の人生も似ていて、若い頃は経験を重ねるごとにレベルが上がっていきます。
 
しかしながら、ある程度の年齢になると、経験をいくら積んでもレベルが上がらない、もしくは上がった実感が湧きません。
 
それと若い時の経験は、大抵の場合は刺激的で新鮮且つ、それなりに自分にインパクトを及ぼしていた気がします。
 
けど、今はそういう感じの経験はほとんど無くなりました。
 
感受性が鈍くなっていることもあるでしょう。
 
年取ってから出てくる敵(この場合は、生きていく上での諸問題とかモチベーションの低下とか、そんなものでしょうか)は、やたらと強くてどんなにHPを削っても、倒せそうな気がしません。
 
ドラクエと違うのは、無理に倒さなくても、とりあえずはゲームオーバーにはならないところ。
 
いや、もちろん、人によってはゲームオーバーにしてしまう方もおられるようですが。
 
敵を倒さなくても良いのがリアルゲームですが(逃げてもOKということ)、でもそれだけでは魔王の闇に支配された世界に生きているようなものです。
 
そして、経験値だけではなかなかレベルが上がりにくくなったとしても、HPやMPを上げる術はないわけではない。
 
RPGだとスキル取得とか、HPプラス3の付くアクセサリーを加工するとか、そういうものです。
 
リアルの人生でHPを上げるために何をすればいいのでしょうか?
 
たまたまこういう記事を読みました。
 
もともとHPが低い自分なので共感しました。
 
寝てるだけじゃ確かにHPは上がらないけど、回復はする。
 
もはや、レベルが上がりにくい年齢の今、HPそのものを底上げしなければ今後も続くゲームの世界で生きていくのがよりしんどくなるのは目に見えてます。
 
わずかな時間でもいいので、日々の鍛錬をするしかないのかなぁという結論なのですが、これはリア充のためでもなんでもなく、この果てしないフィールドやダンジョンを這いつくばってでも生き抜く、仕方なしの選択なんだなと腑に落ちた次第です。
 
それを無意識にやれている人が、実は一番強いのかも。

必ず小石に躓くタイプ

ktdisk.hatenablog.com

 

上記の記事を読んで、なるほどねぇと実感しました。
 
僕は小石に躓きやすく、躓いた時点でモチベーションがどんと下がってしまうタイプだよなと。
 
また、どんな場所であっても、自分なりにやりがいを見つけて仕事に取り組めるという人間でもないということ。
 
僕の職場も色んな部署があって、人事異動によっては全く未経験だったり、個人的に全然興味の無い仕事に就かせられる場面があります。
 
僕自身も10数年前にそういった場面に出くわしました。
 
当時の自分の状態は本当に暗黒期だったなと回想するんですが、にも関わらずまだ辞めずに頑張って働いているよなと感心もします。
 
逆に、周りの同僚を見ていると、人事異動で全く畑違いのところに行かされても、淡々と受け入れ新しい業務に邁進していくのです。
 
とうてい自分にはマネできないと思っています。
 
まあ、中には人事異動のタイミングで退職する人もいますが、その大半は異動先の人間関係に起因しているようです。
 
例えどんな大企業であろうと、安定した会社であろうと、組織で働いていれば必ず小石は落ちていて、小さな躓きは発生するものです。
 
その時に、そんなものを意に介さない、もしくは躓くことすらしない人が会社勤めに向いているんだろうなと。
 
僕はその点で本当に駄目ですね。
 
確実に躓きますし、躓いた時点でメンタルやられて私生活含めてダウン状態になります。
 
経験則で言うなら、時間でしかその状況は解決されなかったような気がします。
 
躓いて転ぶと、立ち上がろうとする気力もないですから、そろそろと這いつくばりながらやり過ごしてきましたね。
 
このように誤魔化し誤魔化しの人生ではありましたが、それだからこそ今こうやって生きていられるというのも確かかなと。
 
もちろん、どんな状況になろうと、やるべきことを考え、その動機付けをしながら仕事に取り組める人に憧れます。
 
ただ、50歳を過ぎてもあがき続けるのもしんどくなってきたなぁと(^^;)