ダチョウ俱楽部の安定感といったら
最近の若い人なんかは、お笑い第7世代に人気が集まってるぐらいだから、ダチョウ倶楽部の安定感みたいな楽しさはわからないかもしれないなぁと思うのですが。
ちなみに、第〇世代とかいう括りの仕方って、ダサいって思ってるのは僕だけでしょうか。
テレビのバラエティー番組とかで、ダチョウ俱楽部が出てきた時のほっこり感、安心感がすごく好きだったんですよね。
ギャグとかも毎回出すタイミング分かってるし、次の展開も読めるんだけど、何回見てもやっぱり笑っちゃう。
決して腹を抱えて笑う感じではなく、ギャグが放たれる前からこちらはニヤニヤして見入ってしまう可笑しさ。
ダチョウ俱楽部の面白さを僕はそんなところに感じていて、彼らが出てくるだけで嬉しくなります。
そのメンバーの一人、上島竜兵さんが亡くなられたというニュースを聞いて、本当にショックでした。
ほとんどの人が、「どうして?」と思ったのではないでしょうか。
決してトークが上手いわけでもなかったし、番組を仕切ったりもしない人でしたが、バカを演じてしっかりと笑いが取れる希少なタイプの芸人さんでした。
もうあのほっこり笑いを見ることが出来ないのかと思うと、本当に残念です。
ご冥福をお祈りいたします。