55歳になりました
55歳になりました。
まだ、仕事を続けています。
あれだけ辞めたい辞めたいって、このブログでも何度も書いていたのに。
それについて、特に言い訳する事はないのですが、結局自分はそういう人間なんだろうと理解しました。
「そういう人間」とは、どんな人間か?
簡単に言うと流されるがまま生きている人間ということでしょうか。
主体性が恐らくは無いのでしょう。
仕事をしていて、今更ながらに気づいたことですが、自分からはあまり積極的に物事を動かすことはなく、何か外部の動きに巻き込まれると、やる気が出て仕事をやりだすって感じです。
「ゼロを1にする事はできないけど、1を2にすることはできる」というのが、自分という人間なんだろうと分析しています。
このことが、もう少し早くから自覚できていたなら、今とは違う人生になっていたかもなぁ、、、というのは「たられば」なのでやめとくとして。
年を重ねてから分かる、自覚するというのは経験上あるなと最近思うようになりました。
若いうちから成功している人や、思い通りの人生を生きている人は、それに気づくのが20代や30代、もしかしたら10代だったりするのではないでしょうか。
そして、一つだけはっきり自信を持って言えるのは、啓発本や自己開発セミナーでは、恐らく気付く事は不可能です。
せいぜい、気分転換程度にしかならないし、お金ももったいないのでやめておいた方が良いと思いますね。