Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

働きたくないというよりも予定が入ってることが嫌なのかもしれない

会社勤めの人生を歩んで30年近く経ちました。
 
その間、転職を何度も繰り返したりはしましたが、基本は勤め人のスタイルのままです。
 
今の職場はもう17年近く居座っていますが、それでも、朝の出勤から気分は重く、月曜日の体調は最悪という状況は変わってません。
 
早く辞めたい、これに尽きるのですが、自分的にはこれまでにも書いているように、仕事そのものが全て嫌いというわけでもないのです。
 
ただ、仕事が好きか?と聞かれれば、「基本的には嫌いです」という感じ。
 
何が嫌なんだろう?
 
何を苦手としているんだろう?
 
何故、こんなにやる気が起きないんだろう?
 
色々とこれまでも、今でも考えています。
 
それでふと、思い当たったのが、自分は「他人からあれこれ指示されると腹が立ってやる気失せる説」。
 
これ、昔からそうだったよなと。
 
人から言われて動くの、確かに苦手。
 
何故かわからないけど、至極まっとうな指示を受けたとしても何故かムカッとしてしまう。
 
なので、人からあれこれ言われないよう行動する人生を歩んできたのですが、それが悪い方に出たのが他人を気にしすぎる性格に繋がったことでしょうか。
 
良い面は、まあ、人並みには社会の中で仕事ができる立ち位置を確保できたことかな。
 
で、その「他人からあれこれ指示されたくない」というのを、もう少し拡大して考えてみると、「予定が入ることに対する憂鬱感」にも繋がるなと思ったわけです。
 
例えば、プライベートの飲み会が今週末に予定で入っているとします。
 
これは自分が計画したのではなく、友人から誘われて、飲むことになったものです。
 
その友人のことはもちろん好きですし、なんなら久しぶりに会えるから、その飲み会を楽しみにしてもいいはずなんですが、「週末に飲み会に出かけなければならない」という予定が、自分を憂鬱にさせるのです。
 
不思議ですよね。
 
でも実際にそうなんだから仕方がない。
 
もちろん、いざ飲み会が始まってしまえば、それ自体は楽しい時間となるのも事実。
 
ただ、週末に予定が入っているという事実が、自分の中でちょっとしたプレッシャーとなり、その飲み会までの数日間をモヤモヤそわそわしながら過ごさなければならないんです。
 
会社で働くというのも、大雑把に言えば「毎日朝8:30から17:00まで仕事する」という予定が入れられている事と相違ないわけです。
 
しかも、大半は他人や上から指示通りに動かなければならないもの。
 
自分が苦手とする条件が全て揃ってるのが「会社勤め」なのです。
 
なるほどと思いましたが、それが分かったからといってどうなるんだ?というオチになりました。
 
それで何か変わるわけでもないですし、会社勤めが好きになるわけじゃないですもんね。
 
こういうのを思考の無駄遣いというのでしょう(^^;)