Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

やりたくないことはすぐに思いつくのに

50歳間近になっても、自分のしたいことが何なのかわからない。
 
かれこれ同じような記事を、いくつもアップしています。
 
全然、成長していいない(^_^;
 
したいこと、やりたいこと、どのようになりたいか、、、これだ!ってものになかなかたどり着きません。
 
世の人々の、いったいどれくらいの方達がやりたいことを明確に理解して生きているんでしょうか。
 
どっちがマジョリティなのかなと、たまに考えます。
 
教育や環境のせいにしたくないですが、「やりたいことをやる」という考え方や行動についてあまり教わった記憶はなく、どちらかというと「我慢しなさい、他人もやっているんだからそのようにしなさい」という空気の中で生きてきた事も影響してるのかなと。
 
そう考えると、やりたいことがわからない人の方がマジョリティな世の中じゃなかろうかと、勝手に想像してしまいます。
 
でも、それで何か事が解決するわけでもありませんし、したいことがわからないまま生きていく事に変わりありません。
 
逆に、したくないこと、やりたくないことはすぐに羅列できます。
 
「会社行きたくねぇ」「朝起きたくねぇ」「嫌いなヤツと関わりたくねぇ」「働きたくねぇ」「しんどい思いしたくねぇ」「めんどくさいことしたくねぇ」…。
 
典型的な駄目人間が言うセリフばかりですが、やりたくないことを自覚しているっていうのは大事だと思うんですよね。
 
それが例え、他人からしたらただの怠け者の言うことだと思われたとしても。
 
「したくない」のは分かったが、じゃあそれをしないで良しとして、その代わりに何をするんだ?という話しになるのでしょう。
 
「何もしたくない」「その時やりたいと思ったことをする」でも、回答としてはありだと思います。
 
生き方として正解か間違いかは、他人が判断するものじゃなく、自分で決めることですから。
 
仮に「したくないこと」を僕が実践するなら、真っ先に会社を辞めることです。
 
でも、辞めて他の会社に再就職したなら、また「やりたくないことリスト」に「会社行きたくねぇ」が追加されます。
 
負のループですね。
 
そう考えると、「したくないこと」を実践した場合、その後の事もちゃんと想定しておく必要があります。
 
負のループに陥らないため、もう会社勤めはしない。
 
でも、生活はしていかなくてはならない。
 
じゃあどうする?
 
ってな感じで一つずつ掘り下げていかなければなりません。
 
これすらめんどくさいって思う自分なんですが、まあ、そうなると最終的に困っても自業自得だと割り切るしかない。
 
こういう思考も、ず~っと無限ループしているよなぁと、今更ながら思います。
 
そうならないための方法は多分、シンプル。
 
行動すればいい。
 
でも、それもめんどくさい。
 
いやはや、結局は無限ループ地獄という結論ですね。