Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

そこでずっと勤めようという覚悟のようなものがない

たぶん、根無し草的な性格なんじゃないかと自分自身を分析しています。
 
今の職場も当時の役員とたまたま付き合いがあって呼ばれての中途採用で、その時は36歳でしたが、にもかかわらず当時から最後までまっとうに勤め上げようなんて思っていませんでした。
 
まあ、せいぜい5年いれば良い方かな?なんて気持ちでしたね。
 
だから、周りで一緒に働いている人達とは、最初に置いている軸足の場所が違うというか、スタンスがそもそも違っています。
 
あれもいいんじゃないか、これもできるんじゃないか、色んな可能性あるんじゃないかって、この歳になって未だに思い込んでいる自分は、冷静に考えれば腰の据わらない大馬鹿野郎でしかないわけです。
 
そこに骨を埋めるという覚悟も、情熱も無いわけですから、当然、職場での周囲の人達とも温度差があるんですよね。
 
その温度差を悟られないように、口八丁でこれまで頑張ってきたんですが、所詮、それはうわべだけのものですから、いずれメッキが剥がれるというものです。
 
世の人達は、就職したら誰もがそこで骨を埋めよう、最後まで勤め上げようと思うものなんでしょうかね?
 
それが普通の感覚なんでしょうか?
 
そういう人達からは、「ふわふわと働いているんじゃねえよ!」と怒られそうなんでありますが。
 
僕からすると、今の会社を一生の仕事だと言える人って羨ましいです。
 
僕は逆に会社勤めするのなら、2~3年周期で色んなところで働きたいんですよね。
 
少なくとも今の日本社会は、そういうのは良しとされない風潮で非常に息苦しく感じます。
 
会社勤めとはこうでなくてはならないとか、こうあるべきみたいな空気先行型をどうにか無くして欲しいものですが、多分無理なんで僕みたいなタイプは周囲の目を気にしない度胸をつけるしかないのかなと、ちょっと考えてみた次第です。