ランス・アンド・マスクス★★
ロリコン騎士の物語、という書き方が良いのか分かりませんが、そんな印象でしたね。
そこまでひどくはない作りだと思うのですが、見終わって何も残らないという残念感はかなりあります。
登場キャラのほとんどがロリっぽい感じで、そっち系が好きな人にはウケが良いのでしょうかね。
ロリだろうが劇画チックだろうが、中身が面白ければ文句はないんですけど、感想を書こうと思うと不満な気持ちばかりが込み上げてくるというのは、要はそういうことなのであります。
若干ファンタジーが混じった現在の世界?が舞台
魔法とかは出ないんですが、馬が急に人型になって喋ったり、アクションシーンではほぼ空を飛んでたりと、今ひとつこの世界の道理が理解できません。
幼女にあそこまで入れ込む主人公の心情もほとんど理解できません。
騎士道、騎士の島、騎士階級とそれがあるのが当たり前のように話しは進み、で、結局君たちは何なんだ?という疑問にはいっさい説明がなくエンディングになります。
最後の戦いも唐突で、戦う必然性もわかんなかったです。
とまあ、愚痴しか出てこなかったけど、それでも総じて5段階評価で3ぐらいかなと何故か思える不思議な作品なのでありました。