GATE(ゲート)自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(1・2期)
シンプルに面白い。
登場キャラのほとんどが性善説設定。
でも敵役はバンバンと死んでいくし、自衛隊もバンバンと殺しまくるので、その辺りでギャップを感じないわけではないです。
あらすじ
東京の銀座に突如出現したゲートから、異世界のモンスターや人種?が現れ突如町を遅う。
ゲートの先にある世界は、中世風ファンタジーRPGのようなところで、剣と魔術で戦闘が行われているところでした。
自衛隊無双
ゲートの向こう側の世界を「特地」と呼んでいますが、その特地では騎兵の剣と魔法を用いて戦う世界。
もうホントに気持ちいいぐらい、敵キャラを自衛隊がなぎ倒していきます。
実際のところ、自衛隊がこれだけ簡単に敵を殺すことができるのだろうか(いろんな意味で)、という疑問は確かにあります。
ですが、あくまで物語なので、そこは気にしなくてもよいかなと。
それに、地球上の人間を相手にしているというわけでなく、彼らからすれば全くの異世界の生き物、種族を相手に戦っているわけですから、人間同士で戦っているという感覚からは少し外れているのかもしれません。
ファンタジーでありながら政治的
自衛隊と日本国、異世界のゲートと繋がった日本の対応を取り巻きに見る海外諸国の様子、特地との交渉戦術などなど、非常に見どころが多いです。
政治的な要素とファンタジーの部分のバランスが絶妙で、上質なアニメとなっています。
実際に、日本が外国からの侵略行為にあった時、誰がどのように動き、自衛隊はどういう行動をとると良いのか、そうしたことを想像しながら見るとまた楽しいですね。
魔法VS自衛隊があれば
最初に書いたように、この作品においては圧倒的な自衛隊の強さが描かれ、ファンタジー側の住人はせいぜい小賢しい策略で対抗するしかありませんでした。
ですが、魔法を使う少女レレーナのような者も存在するわけですから、敵役に魔法使いがいて自衛隊と戦うというシーンもあって良かったと思います。
そうなると、魔法に関するより細かい設定を最初に作り上げておかないと、ストーリー上色んな矛盾が生じたりする可能性があるので、確かによりめんどくさい作業でもありますが。
でも、自衛隊と魔法使いの戦いも見たかったですね。
主人公の自衛隊員の設定
自衛隊員だけど、漫画やアニメが好きなオタクで、仕事よりも2次元を優先するという、面白設定でありました。
でも、熱い志を持っていて、弱い者を助けようとする姿は見ていて好感が持てます。
それに、意外にクールで、すぐに情に流されるわけでもなく、非常にバランスの良い描かれ方でした。
まとめ
これも、もちろん原作未読。
自衛隊というリアル系の組織と、ファンタジー世界の融合ということで、ある意味ではツッコミどころ多いのも理解してますが、物語としては充分楽しめますし、それなりに良く出来た作品だと思います。
爆笑問題、太田光の批判したり批判されたり
太田光自身も小説を書いたりしてるので、同じ?物書きとして以前からの思いがあったのでしょう。
個人的には、嫌いだったら読まなければいいだけの話しと思うのですが、ああやってTV番組の中で言う必要性がよくわからないのですが。
もちろん、そう思うのは僕がハルキストというのもあります。
村上春樹氏が、必要以上に自身を世間に露出させようとしてないこと、文章を書くという行為をストイックに追求していること、そういった理由は、作品以外のエッセイやインタビュー集でしか知ることができないので、数多くいる作家の1人に過ぎないと思ってる人達からすれば、カッコつけてんじゃねぇ!となるのかもしれません。
僕自身は、村上春樹氏の作品や書き物、物の考え方などがすっと入ってくるタイプで、割と相性が良いみたいなんですよね。
読んでいて、すごく体と心が楽になるというか、それこそ彼の言う、井戸の底に少しだけ降りていける感覚になるというか。
まあ、こんなのは、単純に好き嫌いの問題なので、公共の電波に乗せてあれこれ言っても非常に滑稽にしか感じないのですが、太田光氏はそこんところ、どうなんでしょう?
この一連の騒動を見聞きして思うのは、誰かを批判する時は、自分も批判される覚悟なり想定をしておかないといけないなってこと。
気に入らない作家を公然で叩く一方、自分の業界を他人から批判されると噛みつくっていうのは、見ていて少しかっこ悪いなと。
ちなみに村上春樹氏は、あまり他人の批判をしたり悪口を言ったりしない作家さんなんですよね。
それでも、世間に作品を発表している以上、会ったこともない人からあれこれ言われるのは仕方ないことかもしれませんが、それも作品そのものの批評であれば良いのでしょうが。
もしかしたら、太田光氏に対して「うるせえよ!バカ!」って言ってるかもしれません、表立ってないだけで。。
世間はどうしても、人格的な部分も含めて批判したいようです。
「マツコ&有吉の怒り新党」終了によせて
大好きな番組でずっと録画して見ていました。
「怒り新党」は終了だけど、同じ構成で「かりそめ天国」としてスタートということで、ちょっと胸をなで下ろしています。
マツコと有吉、そして女子アナのみが出演者で、視聴者から送られてくる怒りの声について、ひたすら自由に、ただトークするだけというスタイルは、ほぼラジオ番組ともいえ、それが斬新で面白かったんですよね。
何よりも、2人のトークが面白く、途中途中で女子アナに下ネタっぽい質問を投げかけ、その返しをまた面白く拾うというのは、ゲラゲラ笑うというよりは、ニヤッと微笑んでしまう感じで、それがたまらなく良かったんですよ。
変にゲストを投入したりすることが、なかったのも良かった。
ただ、「今週の怒られたさん」とか「新・3大〇〇」とかが、箸休めのつもりだったんでしょうが、その域に達してなく、別にこのコーナーいらないんだけどなとは思って見てました。
そんなものやるぐらいだったら、3人のトークで延々と繋いで欲しいと思ってる視聴者はけっこう多かったはず。
新しい番組もできるだけ、3人のトークメインでやって欲しいですね。
下手な演出入れたり、ゲスト入れたりするのは勘弁。
あの「松本人志のすべらない話し」も段々と劣化してきて、ここ最近はすべってるのに「すべらんなぁ」と松っちゃんが言わざるを得ない状態です。
妙にエンターテナーショーみたいにして、ただ見てるだけの芸能人を観客と称して演出してみたり、純粋に喋りを楽しみたい視聴者からすれば、余計なことするなって言いたくなります。
フジテレビはアナ雪の地上波放送でやらかした通り、完全にズレてしまってるんですよね。
そのズレていることに制作側が気付いてないから、更に残念な空気感出まくりの番組になるという、哀愁さえ漂う放送局となってしまいました。
茶番も時には必要ですが、それは必要最低限にしていただいて「マツコ&有吉のかりそめ天国」を作り上げていただければと思います、TV朝日さん。
自分の書く字が嫌い
以前も自分の書く字が汚いことを、記事で書きました。
字が綺麗に書けるよう練習したいとまで、この時は強い思いを抱いていたようです。
ですが案の定、練習は途中で挫折し今に至っています。
手帳が続かないのも、ノートに書き込むのをためらうのも、恐らくは字が汚いことに加え、自分の書いた字を見るのが嫌いというのもあるのです。
自分の書いた字が嫌いというのは、やはり、自分自身を好きになれないという事と同義ではないかと思い、色々とネットでを見ていたら、やっぱりその通りでしたね。
これは字に限らず、絵でもそうだと思うのですが、自分が書く字や絵は、自身の性格や特性、深層心理などが無意識のうちに出ているのです。
それを見るのが嫌いということは、自分自身を嫌いと言ってるのと同じことですよね。
ということは、まずは字を綺麗に書けるよう練習すれば、自分のことを好きになれるとっかかりになるかもしれない、という考え方もできます。
そして、それはけっこう有効な解決策でもあると、なんとなく直感で理解もしているのです。
字を綺麗に書く練習かぁ。
また取り組んでみようかなぁ、、でも、継続できるかかなぁ。。
レベルとしては小学生並の悩みですね。