Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

マウントポジション

昔から常に、相手のマウントポジションを取る事しか考えてなかったように思います。
 
今はそれを自覚できるようになったので自重はしてますが、やっぱりところどころでそんな雰囲気が出ていたなと後になって思うんですよ。
 
相手より優位な位置で、論破したい、自分を否定されない、自分の主張を通したい、自分の意見に同調させたい、こういった無意識の願望にずっと支配されていました。
 
今も支配されているのに変わりないですが、無意識で自覚なかった頃の自分と較べれば、意識できるようになっただけ少し進歩しているのかな?
 
では、マウントポジションが取れそうもない人を相手にした場合は、どう出るのか?
 
これって二通りのパターンがあって、自分にとって畏怖すべき人間、格上だと直感した場合、すり寄る行動に出ます。
 
もう一つのパターンは、相手の事を自分より格下に見ているにも関わらず、その相手が自分の思うように格下としてコントロールできない場合。
 
この時は、その相手とできるだけ関わらないよう距離を置くか、向こうから絡んでくる場合は、自分の方が上だと思わせるような言動を取ります。
 
斜に構えてみたり、つっけどんに喋ってみたり、怒りの赴くままに罵詈雑言浴びせたり。
 
サイテーですね、自分。
 
スネ夫のこと、蔑めません。
 
今はこのように客観的に分析まではするようになったので、できるだけそういう悪い面が出ないように注意してますが、それでも感情にすぐ支配されて冷静に対処できない時も多いです。
 
また、分析できるようなったからといって、それでどうだというものでもないです。
 
自分の根本的な本質が変わったわけじゃないですからね。
 
ただ、自分が常にマウントを取りたがる人間なんだという事を理解するようになったのは、少し前進したと思いたいです。