Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

東京都知事選、小池さんが一番まともな事言ってる気がするけど

東京都民じゃないんで、いわゆるガヤの声になるんですが、とは言いつつも東京都は日本の首都でもあるわけだから、そのトップが誰になるかは相応の関心をはらっています。
 
自民党の推薦を得なくても出馬するという小池氏に対し、自民党だけでなく、報道メディア、知識人達までもが否定的というか、なにこの空気読めない人は?みたいな感じであれこれ言ってます。
 
自民党都連は、増田氏を担ぎ出す予定らしいですが、だいたい都議達に担がれて都知事になるという時点でアウトじゃないですかね?
 
増田氏が当選すれば、都議と都知事がなぁなぁの仲で、都政運営されるわけですよ?
 
それを許すというのなら、都民はどうかしているぜ!としか言いようがないです。
 
くろばこは、桝添さんは確かに間抜けな事をしでかしたとは思うのですが、都知事として、政治家としての能力はそれなりにあったんじゃないかと思っています。
 
東京都の長期ビジョン資料なんかよく出来てるし、小池氏もそれを継承していきたいと言ってました。
 
非常に冷静に、客観的に物事を考えておられる印象を受けましたね。
 
自民党内での推薦がどうのこうのというのは、あくまで組織内部のメンツ的な問題であって、決して東京都民の事を考えているわけでありません。
 
何か、今のドタバタ見ていると、「自民党都連>東京都民」という構図が垣間見えて、非常におごり高ぶったように見えて腹ただしく思います。
 
選ぶのは都民だってこと、忘れちゃないですか。
 
くろばこが小池さんの話し聴いていて共感できたのは、
「みんなが当たり前だと思っていることをそろそろやめませんか。例えば、満員電車。みんな苦労するもんだと思っているけれども、あれこそ高度成長の名残で、苦労して出勤するというのは、それを緩和することを根本的に考えていく。これを意識を変えるところ。これは予算がいらないんです。そこからやっていく。」
 
こういうことを、しっかり自分の言葉で喋れる人に頑張って欲しいなぁと感じます。
 
たぶん、自民党都連そのものが、既に古い体質になってしまって、自分達が既得権団体のようなものになっていることすら気付けていないから、小池さんが立ち上がった。
 
だからこそ、自民党都連の改革が必要と言っているのではないでしょうか。
 
当然、自民党の推薦受けてたら、都議団の改革はさすがにやりにくくなります。
 
推薦受けられないことも含めて、作戦通りなのかも。
 
そう考えていたら何となくですが、橋下徹さんと同じ雰囲気を小池氏に感じます。
 
今まで、そんなこと感じたことなかったんですけどね。
 
彼女のここ最近の発言聞いていて、あ~、似てるなぁって。
 
増田氏選ぶぐらいだったら、小池さんの方が全然良いような気がしてますけど、都民の方はどのように思ってるんでしょうか。