偏見だとは思うけどパチンコ業界のクリーンイメージCMに白々しさを感じる
僕も学生時代はそれなりにパチンコにハマったクチです。
典型的ですが、浪人時代が一番通ってた時期。
スロットがまだ一号機世代だったような。
でもね、所詮パチンコなんですよ。
バイトして稼いだ金を、朝から並んでフィーバー台に突っ込んで一喜一憂。
憂歌団じゃないけど、朝から晩までパチンコ、パチンコ。
結果、な~んにもならんです。
な~んにも残らんです。
開店から閉店までパチンコ屋にいたという事実だけです。
金で時間を買ってるだけなんですよね、パチンコって。
少なくとも僕はそこに何の意義も見いだせなかったし、充実感もありませんでした。
で、最近のパチンコメーカーのテレビCMが、非常にうざい。
マルハンは東京五輪招致を応援していますだとか、三共のCMはガンダムっぽいミニロボと沢口靖子が、これまたクリーンをイメージさせる白をバックに「人も街もいい笑顔」「心が動くもの作り」とのたまう。
他にもあったような気がしますが、パチンコメーカーのそんなCM見せられても「けっ!」としか言いようがないのであります。
偏見だと言われるでしょうが、パチンコ業界がなに綺麗事言ってんだよって話し。
そのCM制作料、客から吸い上げた金だろ?
確かに、僕は最近はパチンコいかないんで様子がわからないけど、でも基本的には射幸心煽って後はマシーン任せで金を回収するシステムは変わらないわけですよね。
なぜ、無理矢理に社会貢献を謳おうとするのか?
いったい何を持って社会貢献しているのか、自分には理解できないのであります。
TwitterやFacebookなどのSNSがバカ発見器と最近は揶揄されていますが、パチンコはバカ製造器だと思ってます。
だから、自分含めてお互いバカなりにやってりゃいいんであって、無理に綺麗事並べて社会貢献してますって顔はやめなさいってば。
そういえば、地元のローカルCMも、都会に出た若者がパチンコ系列店の飲食屋で働き口があるから帰ろうかなという内容で、見る度にムズムズします。
でも、若者の就職先として地方では貢献しているのかもしれません。
にしても、「人も街もいい笑顔」は言い過ぎだろ。