Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

せどりの数字をちょっとだけ書いてみる

ちょっとだけ書いてみるつもりが、けっこう長くなってしまいました。

ご勘弁♪

せどり関係の話は、過去記事でも紹介した通り、「なんちゃってせどらー」なので、あまり期待しないでください。

数字とか販売したタイトルとか、自分なりに気づいた事とかを少しだけ備忘録的に載せておきます。

僕のせどり販売パターンは、

ブックオフで仕入れ→Amazonマーケットプレイス(小口出品)で販売オンリーです。

ヤフオクもありますが、もっぱら買う方でして、出品はほとんどしてません。

理由は単純にめんどくさいから(^^ゞ

写真撮ったり、送料調べたり、支払い方法決めたりと、それなりにやることは多い。

その点、Amazonはコードが登録してある商品であれば、コンディション等だけ(しかもほぼコピペ)の入力ぐらいで終わってしまいます。

 

◆現在の出荷登録品数→188品

そのうち本が96冊、音楽CDが39枚、DVDが8枚ぐらい、あとはその他(ゲームとか)です。

だいたい、200品ぐらいの在庫を抱えている感じですかね。

 

◆総額数量

・総出品数→332品

・うち販売数量→144品

・仕入総額→242,017円

・販売総額→368,772円

この数字だけ見ると、約12万円の実利益があるように見えますが、実際にはこれに成約手数料やら、受取送料やら実費送料などがプラスマイナスされ、本当の実利益は87,000円程度です。

仕入れ量の4割ぐらいは販売できていることになりますが、もっと短期間で回転させようとすると、この率は下がると思われます。

粗利益率も5割以上なんで高いのですが、これもサイクルが長めだからでしょう。

毎週のように仕入をして在庫を増やしていくと、もっと利益率は低くなります。

また、現在の1アイテムあたりの平均販売単価は、2,500円です。

かなり良い単価だとは思いますが、これもそんなに商品回転を高めてないからといえます。

あくせくせずにのんびりやってると、中身的には良い数字となるのですが、これではボリュームは出ません。

仮に1ヶ月で実利益10万円を叩きだそうと思えば、かなりの労力とエネルギーが必要となります。

現在の数字でシミュレーションしてみましょう。

①成約率40%(販売数量÷Amazon出品登録数)

②平均販売単価2,500円(販売数量÷販売総額)

③実利益率20%(実利益÷販売総額)

上記①~③の数字は、自身の実績に基づく実際の数字です。

在庫数(Amazon出品登録数)を毎月500品とすると、

500品×40%(①成約率)=200品(販売数量)

200品(販売数量)×2,500円(②販売平均単価)=500,000円(月次売上)

500,000円(月次売上)×20%(③実利益率)=100,000円(実利益)

となります。

しかし、現実には①~③の数字をキープできないと思われますので、在庫数はさらに増やす必要があるでしょう。

 500品以上の在庫を抱えるリスクに加え、保管場所の問題もあります。

こうしてみると、生計を立てる手段とするにはそれなりに覚悟が必要だと思われます。

でも、のんびりと、ちょっとした小遣い稼ぎでやる分にはいいかもしれません。

105円で仕入れた本が定価以上で売れた時なんかは、やっぱり嬉しいですものです。

そんなおいしい思いをした商品を少しだけ公開しておきます。

 

【本】

「実践的研究のすすめ方 創意工夫を生かした教育を求めて」

ISBN:4491016860 仕入価格105円 販売価格7,760円

 

ファイトレメディエーション 植物による土壌汚染の修復」

ISBN:4431709355 仕入価格1,300円 販売価格8,600円

 

「生物学におけるランダムウォーク

ISBN:4588021206 仕入価格105円 販売価格7,030円

 

「コミュニティー・ゾーン 実践マニュアル」

ISBN:905990327X 仕入価格950円 販売価格5,500円

 

「新 家庭の医学」

ISBN:478870555X 仕入価格105円 販売価格3,500円

 

「建築家のための建築工事監理の要点集Ⅰ[軀体・設備編]」

ISBN:439500804# 仕入価格200円 販売価格3,400円

 

Fayray 「EVER AFTER」+I'll save you(楽譜)」

ISBN:4401014685 仕入価格800円 販売価格8,100円

 

「スコア マクロスF ベストスコア(楽譜)」

ISBN:4871984710 仕入価格1,500円 販売価格5,815円

 

【音楽CD】

姫神/風の伝説」

仕入価格500円 販売価格5,990円

 

「宮城道雄編 生田流箏曲選集第一編 下」

仕入価格950円 販売価格5,250円

 

信時潔/歌曲集 没後30年&戦後50年特別企画」

仕入価格500円 販売価格9,500円

 

「ニュー・スマイルズ・アンド・トラヴェルド・マイルズ/ケイ赤城」

仕入価格500円 販売価格4,750円

 

「yes we’re SINGLES REIMY」

仕入価格819円 販売価格3,000円

 

…と、こういうのばかり羅列していくと、そんなにおいしいの?と思われるかもしれませんが、こういうのを探し当てる確率はかなり低いです。

世の中、そんなあまいものではりませんし、たまにお宝に巡り合えるからこそ探しがいもあるとも言えます。

掘り出しものばっかり探してますと、正直、疲れますし。

気が向いた時に探してみるぐらいが僕には合っているような気がします。

ですが…、中古本やCDが定価以上で売れることがあるのも事実で、しかも僕のような素人でもそれが体験できることも確かです。

 ちなみに、僕はバンドやっているせいか、本だと楽譜系の目利きが効くようで、最近はそればっかりですね。

ちなみに、105円本からのお宝探しはかなり難しいです。

時間を持てあましている人であれば、探してみてもいいかもしれませんが、部屋で無くしたコンタクトレンズを探している感覚に陥ります(^^ゞ