Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

昭和元禄落語心中(1期)

「昭和元禄落語心中 アニメ」の画像検索結果

 

いつもの通り原作未読です。
 
落語が題材のアニメ作品ということで、正直どこまでその世界にはまれるか不安だったのですが、そんな不安をあっさりと消し飛ばすほどの出来映えで面白かったです。
 
あらすじ
刑務所の落語慰問会で見た、”昭和最後の名人”・八雲の「死神」が忘られない”与太郎”。出所後に拝み倒して、住み込みの弟子となりますが、八雲のところでは小夏という名の女性が暮らしていました。
そして明かされる、菊比古こと八代目有楽亭八雲と、共に落語の道を歩んだ助六の過去。夭逝した伝説の天才落語家・助六が遺した忘れ形見・小夏ら、それぞれの因縁が語られます。
 
…という感じ。
 
音系原作をアニメにする壁
これに限らず、例えば「BECK」など音楽を題材にした原作漫画をアニメ化や実写化する時、けっこう非難の声もありました。
 
原作では、誰もが魅了されるこゆきの歌声だったり、唯一無二のロックバンドとされたダイイング・ブリードが奏でる音楽は、漫画を読む読者の想像の中だからこそ成立するものでした。
 
それをアニメ化するということは、必然的にこゆきの歌声をリアルに出さないといけないですし、オリジナル且つ最高のロックミュージックを作品内で視聴者に届ける必要があり、普通に考えればとうていそんなことは不可能だからです。
 
日本のプロミュージシャンが世界でほとんど通用してないのに、そのミュージシャンが書いた曲が至高のロック音楽になりえるわけがない。
 
ドラゴンボールの実写化の方が、そういった点ではまだ楽だと思うのです。
 
このアニメも音楽ではなく落語ですが、上質の落語は喋りだけでなく演者の立ち振る舞いや動作までもが表現の対象になります。
 
そういった点では、アニメ化するにはかなりの壁と覚悟が必要だっただろうと想像します。
 
本物の落語家に演じさせるわけにもいかないでしょうから、声優達それぞれの力量だったり努力にかかってきます。
 
ただ、僕はそんなに落語に詳しくないので、どういうのが良くて何が駄目というのは分からないのですが、このアニメにおいては全然良かったなと感覚的に感じられました。
 
声優の底力
アニメはあくまで物語性だと僕は思ってますので、どの声優が好きとか、誰がいいとかはありません。
 
それぞれの作品の世界観をごく自然に作り上げてくれれば、僕はそれで充分満足です。
 
この「昭和元禄落語心中」にしても、声優さんの力量でもって評価するのはやはりもったいない。
 
ですが、改めてプロの声優の凄さをこのアニメでは実感することができます。
 
物語性はもちろん重要ですが、それを構築するキャラクター達も当然大事。
 
ましてや題材が落語ですからね。
 
ハードルは普通のアニメよりも断然高かったはずですが、見事にキャラを演じ切っておられ脱帽であります。
 
ある落語家の物語
落語が題材とはいえ、メインテーマは落語家の生き様です。
 
だから落語を全く聞いたこともない、笑点さえ見たこと無い人でもこの作品を充分楽しむ事ができます。
 
当然、作中には実際に落語を演じるシーンも登場しますが、落語を知らなくてもやはり楽しめます。
 
世界観が素晴らしい
画はちょっと特徴的というか独特です。
 
全体的には昭和時代のノスタルジックな風景含めて、綺麗に描かれています。
 
もう単純にそうした世界観に浸るためだけに視聴しても良いぐらいです。
 
アニメでありながらまた別の充足感
物語性や描写が素晴らしいアニメを見ると、活字の小説を読んだ後のような充足感が得られます。
 
このアニメはまさにその典型。
 
小説>アニメという意味ではなく、同じ物語を語るコンテンツでありながら、その垣根を簡単に超えてしまうレベルの作品ということです。
 
当然、逆のパターンもあります。
 

まとめ

凄く陳腐な言い回しですが、日本人で良かったなと思います。
 
落語も含めて、この作品で描かれる世界観や物語を享受できる、それを面白いと思えることに幸せを感じます。
 
あらためて、アニメってすげぇなと(^_^;
 
 

人事異動してきた新人君のおかげで…

部下の女性が結婚退職するという話しを以前書きました。
 
一応、その女性社員をSさんとします。
 
結局、Sさんの退職は9月末となり、それに伴い人事異動で新しい男性社員が我が部下に配属されました。
 
彼は9月1日付で当課に来たのですが、もちろん、9月の一ヶ月間で彼女から引継をしてもらいました。
 
Sさんの年齢は28歳、異動で来た男性社員は24歳。
 
Sさんは非常に真面目で、且つ人当たりも良く、誰からも好感を持たれ、上司の僕も頼りにしていた部下でした。
 
正直、彼女の退職は僕にとってかなりの痛手。
 
仕事をする上で片腕を失うようなものでしたから。
 
ですが、退職する事実は変わらないので、新人男性に期待するしかありません。
 
彼、N君は、昨年新卒採用され1年半ほどは全く別部署で仕事をしていました。
 
僕もあまり関わりがなかったので顔もほとんど知らなかったです。
 
ただ、総務課長からはあまり面白い評価は聞けませんでした。
 
で、実際にSさんが業務引継していたのですが、どうもやる気っぽいものが感じられないらしい。
 
新卒採用の子って、2~3年ぐらいは「仕事の事はまだ分からないけど、とにかく頑張ります!」オーラがあるじゃないですか。
 
N君にはそういう雰囲気がほとんど無いんですよね。
 
広報関係の業務も引継があったのですが、聞いたら今まで自社の広報資材に全く目を通した事がないことが判明。
 
おいおい、よくそんなヤツをうちの課に異動させたな、人事担当者(部長、役員)さんよ。
 
ちなみにそのN君、広報関係はそんなに難しくなさそうと引継中に言ったらしいです。
 
Sさんも、まあ性格の良い子なので、そこで怒ることなく丁寧に教えてあげたみたいですが。
 
なので、一応、上司として僕も牽制球をN君に投げとかないといけないと思い、引継具合のタイミングを見計らって面談しました。
 
「広報資材を今まで見たことないらしいな」
「PCはどのくら扱えるのか?PC扱えなくて30分で終わる仕事を1時間でしてたら駄目だぞ。」
「まだ新人という気持ちもあるかもしれないけど、うちでは個々が独立事業主みたいな立場で仕事するから、自分の仕事は自分でケツ持てよ」
「無理だと思ったら早めに言え」
というような、軽いジャブを打っておきました。
 
それが効いたかどうか分かりません。
 
しばらくは様子見といったところでしょうか。
 
ただ、ほとんど残業を発生させなかったSさんに比べて、N君はなかなか帰ってくれません。
 
残ってでも仕事をやってくれるのは良い兆候なのかもしれませんし、自分もジャブ打ってますからしょうがないっちゃしょうがない。
 
N君にはもっとやる気出せと発破かけながら、当の僕がやる気ない上司というのも彼にとっては可愛そうでありますが、それも運が悪かったと思ってもらうしかありません。
 
新人N君に付き合って、職場に残る僕はなんて真面目な上司なんだということで、今日はおしまい。
 

自分のブログが何の価値も提供できていないこと

タイトル通りでして、そのことを自分でも自覚しているって事です。
 
記事の数だけなら、600記事以上アップしてますが、そのうちのいくつが読者に対してくろばこならではの価値観を提供できているか?
 
ゼロとは言いませんが、振り返ってみますにほとんどない気がします。
 
大半は愚痴だったり、会社辞めたいだったり、社会情勢に怒りの罵声を浴びせたりといったもので、到底そこで何かが得られるような内容ではありません。
 
だから日記系のブログというのは、対外的には難しいんだろうなと。
 
世間の人が知りたがっている情報やネタを、時に広く、時に深く提供できるブログというのはやはり読者数も多いですし、アクセス数も桁違いです。
 
約半世紀生きてきて、僕は未だに他人様に自信持って提供できる情報やネタ、知識を持ち合わせていません。
 
だいたいにおいて、そこそこ、平均的なのです。
 
浅くさらっとだけ手を出して、それ以上は深く掘っていきません。
 
そういう性格なのかなとも思います。
 
ある一点に集中してみたいという気持ちもありますが、そのことにより他の何かしたい事が出来なくなるような気がして躊躇しちゃいます。
 
音楽だけの事を掘り下げて書く、アニメの事だけを掘り下げて書く、投資の事だけを掘り下げて書く、、、といった行為は、読者にそれなりの価値観を提供する近道ではあります。
 
でも今のところ、そこへ舵を切る事はなさそうです。
 
普段の自分が思っていること、考えていること、行動したことをつらつらと書き残していくブログを細々と続けるのでしょう。
 
ほとんど価値観を提供できないにも関わらず。。。
 
当分、このブログが景気良くなる事はなさそうです(^_^;

小池都知事の評価については今一度再考する時期かも

個人的には小池都知事の事は概ね好印象を持っていたし、他の政治家との格の違いも感じているのも事実です。
 
希望の党の公認に関しての排除というやり方も、まあ、小池都知事らしいなと。
 
排除については賛否両論あろうかと思いますが、そもそも小池さんが本当に目指す政策って何かよくわからないのに排除って言われてもねぇという疑問符は残ります。
 
え?、小池さんはちゃんと「増税凍結、憲法改正原発ゼロ」という政策を掲げているじゃないか、と反論されそうです。
 
もちろん、それは知っています。
 
でもねぇ、なんか急ごしらえ感が否めない。
 
一部リベラルの言う、希望の党自民党は同じ保守の立ち位置だという指摘をかわすため、敢えて差別化するためにその3つを政策として掲げただけじゃないのかという印象が拭えないんですよ。
 
安倍政権と、明確に対峙する立場を浮き上がらせるためだけの政策が「増税凍結、憲法改正原発ゼロ」じゃないでしょうか。
 
憲法改正については、確かに自民党と同じ立ち位置ですが、小池さんの憲法改正に関する発言を聞いていると、なんというか具体的じゃないんですよね。
 
ざっくり濁したような言葉しか返ってこない、まるで憲法学者とのやり取りみたいでした。
 
原発ゼロは、小泉元総理の入れ知恵ですかね?
 
要は、小池氏が本当に目指すところ、この日本丸をどうしたいのかが見えてこない。
 
でも、劇場型手法の故、一般国民にはウケが良く人気はあるというのが今の小池さんじゃないかなぁ。
 
僕がそうした疑問を抱くようになったのは、築地移転問題の対応を見てからです。
 
豊洲移転が決まっていたのをまずはひっくり返したわけですが、これ、ほぼ独断専行でした。
 
都知事にどこまでの権限があるのかしりませんが、冷静に考えたら、決定済みの事を差し戻すわけですから、議会を通すなどの手続きはやっぱり必要だと思うのですが、たぶん、それやってないです。
 
誰もが舞台上の小池都知事に目を奪われて、舞台裏にも仕事があることを忘れてしまってたわけです。
 
小池さんは都知事就任前後から、都議団や都政のブラックボックスを無くすと公言していたのですが、自身の行動に当てはめてみた時もそれはきちんと有言実行されていますか?という話しになるのです。
 
結局のところ、豊洲移転に問題無しという結論に至るのですが、それって、ひっくり返す前の状態と具体的に何がどう違ってるのでしょうか。
 
メディアも国民もそこのところの検証を全然しようとしません。
 
あれほど大騒ぎしていたのに。
 
そして今回の希望の党起ち上げから衆議院選挙への流れ。
 
自民党との違いを出したいのは分からないでもないですが、都政における手法や急ごしらえの政策を見ていると、ちょっと怖いなという気持ちが強いです。
 
クラッシャー小池という意味では評価しますけど、スクラップしたらビルドしなければなりません。
 
そのビルド部分が小池氏には無いような気がしています。
 
今のところ、小池都知事は国政に出る気配がありませんが、いずれは出るのでしょう。
 
たぶん、その時も小池人気は続いてるでしょうから、恐らくは国政の鍵を握る位置に座ることになるでしょう。
 
その時は、きちんと日本丸の舵を任せられる人物になっていて欲しいものです。
 
 

心療内科通いはまたまた挫折

自分がADHDかもと思い、心療内科に診察に行き、けど診察ではいわゆる抑鬱状態ではとの診断となり、けど色んな原因や可能性があるからカウンセリングを定期的にしましょうという事になった話しを以前書きました。
 
その心療内科の先生はけっこう良い先生で、時間は約30分でしたが、きちんと話しを聞いてくれてじっくりとやってくれる人でした。
 
6月ぐらいから通い始めて、8月までの3ヶ月ほど通っていました。
 
ですが、父親の手術のドタバタや急な出張が入ったりして、診察予定日を延ばし伸ばししていたら、連絡するの忘れちゃって結局そのままです。
 
また断り入れてカウンセリングを再開すれば良いとは思うのですが、なかなか行動に移せません。
 
心療内科医に限らず、喘息持ちなのでけっこう病院のお世話にはこれまでなってるのですが、定期的に通うといことが苦手なみたいです。
 
最初は勇んで通院するんですけどね。
 
段々と優先順位が自分の中で後ろに追いやられて、最後はドタキャンする形で行かなくなります。
 
歯医者なんかも同じです。
 
妻に今のうちに歯医者通って、定期的に歯石取ったりした方が良いよって言われてるのですが、これも途中で挫折した経験があり、あまり気が進みません。
 
性格の問題なんでしょうかね。
 
自分の事を大切に思うなら、もうちょっとそこらへんしっかりした方が良いとは思っています。
 
でも出来ない、続けられないんですよ。
 
心療内科のカウンセリングも、それによって劇的に良くなるわけじゃないですが、自分の事を見つめ直したり考えたりするきっかけになります。
 
先生の質問がキーになって、「あ、こういうことだったのかな」という場面もあったりします。
 
なので、どこかでまた気持ちを奮い立たせて、カウンセリングに出かけたいと思います。

ビギナーが投資状況を晒してみる

投資系ブログでは誰もがやってる事なんで、たいして珍しいものでもないですが、くろばこの2017年9月末現在の状況を晒してみます。
 
投資状況をネットに晒す意味とは
 
そもそも自分の資産状況だったり、運用状況をネット上に出す意味って何だろうという疑問はありますが。
 
ただ、自分自身がそういった人達のブログを見て参考にしたり、勇気づけられたり、はたまた逆に羨ましがったり打ちのめされたりした経験があるので、特にこれから始めてみようという人達へ向けたものです。
 
それと、僕も今年で49歳になりますが、きちんと投資行動をしようと思い立ったのが昨年で、今年からやっと実践するようになったぐらいですので、同じぐらいの年代の人でこれからやろうと思ってるけど踏み出せない人向けの状況公開であります。
 
金額もそんなに多くないですしね。
 
 
2017年9月末の投資状況
ということでこんな感じ。

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投資総額がまだ120万円ちょっとですし、そのうち70万円が国債ですから全然リスク背負ってない(^_^;
 
個人向け国債は増やしても100万円ぐらいまでの予定です。
 
もしかしたらこのままかも。
 
積立投信は毎月1万円ずつ、1日、5日、10日、15日、20日といった感じで適当に散らかして毎月自動購入しています。
 
といってもまだ2~3ヶ月の事ですが。
 
 
商品購入に至る経緯
国内と海外の割合は最終的に目指す地点があるのですが、現在はそれほど深く考えて購入しているわけではないです。
 
ネットにアップされる色んな情報を見ながら、良さそうだと思ったのを選んで買うだけなので、あまり参考になるような事はないです。
 
ラッキーだったのが、ETFのMAXISトピックス(1348)。
 
ETFとはどんなものか興味本位で買い、4回ぐらいにわけて購入したのですが、トランプ政権誕生の影響かすぐに価格が上昇し、配当も2500円ぐらい出るという幸運。
 
更に追加購入しようかなとも思ったのですが、ちょっと上がりすぎでお得感が無いなぁと思って今は躊躇しています。
 
あと、海外ETFも興味本位で購入。
 
天下のVTWものをついに買っちゃいました。
 
全然実感はないんですが、全世界に投資している一員になれたというのは、ちょっと嬉しい気持ちです。
 

課題とまとめ

という感じで、まだ商品数は少ないですが、少しずつ積立購入したり、衝動買いしながら数を増やしているところ。
 
もちろん分散投資ですので、自分の目標とするボートフォリオは組んでいます。
 
また、それもどこかの機会で晒します。
 
目下のところの課題は、このまま何も考えずにいくと、投資品目数が増えていき管理が大変になりそうなことと、それにより一品目当たりの投資額が小さくなって思ったほどの期待値が得られないかもしれないということです。
 
投資できるお金を無限に持ってるわけではないですから、その辺はまた勉強する必要がありそうですね。

民進党の分裂は悪い話しではない

衆院解散から、民進党の事実上の解党、希望の党の公認を巡ってのドタバタ劇と、普段は政治に関心の無い者も思わず見入ってしまう状況が続いてます。
 
そして、ここへ来て民進党では希望の党の公認を得られないリベラル派議員が新党を結成する模様。
 
端から見ると、民進党としてはボロボロだなという印象も受けますが、これはこれで返って良かったんじゃないかなと思ってます。
 
けっこうな荒療治ではありましたが、民主党から民進党までのこれまでを考えると、安定的2大政党の一つになれなかった理由は、民進党の一体感のなさにあります。
 
僕は現時点では自民党推し、安倍政権推しですが、積極的な推しではありません。
 
その理由は、他に選択肢がないからです。
 
民進党政権運営をこなせるほどの実力があれば、その時の情勢によっては日本丸の舵を任せてもよいのですが、素人目にも今の民進党じゃ駄目だなと誰だってわかります。
 
何故駄目かって?
 
それは民進党がリベラル護憲政党なのか、保守改革政党なのか立場を明確に出来てなかったからです。
 
だから、常に民進党が打ち出す政策は現実性がなく、与党を批判するぐらいでしか存在意義を見いだせなかった。
 
ところがここへ来て、希望の党公認を巡りリベラル派が新党を作る話が浮上したわけです。
 
共産党と一緒にはならないまでも、同じ立ち位置の政党を起ち上げるわけですから、理念や方針としては国民も非常にわかりやすく、かつリベラル護憲派として共産党とも連携が確実に取れるというのは、日本国にとっても全然悪い話しじゃないのです。
 
逆に民進党内の保守改革派は、希望の党公認という形で政策実現へ向けて動きやすくなります。
 
今まで、リベラルと保守が両方存在していたがために、重箱の隅をつつく事しかできなかった民進党がそういう分裂をすることによって、大局的には良い流れができそうな気がします。
 
民進党内では、前原代表を罷免し希望の党公認の動きも止めよという声もあがっているようですが、今まで通りの民進党じゃ何もできない事をそういう人達は理解すべきじゃないでしょうか。
 
そして、こうした動きは自民党公明党も予想していなかったでしょうし、確実に民進党の息の根を止めるつもりが、逆に危うくなってきたように思えます。
 
希望の党が何人候補者を立てられるかは分かりません。
 
恐らく、政権与党となる過半数議席獲得はほぼ不可能でしょう。
 
しかしながら、自民党単独過半数ももしかしたら難しくなるかもしれません。
 
今までの民進党相手だったなら確実に過半数以上を自民党が取れたものを、解党再編されることによりそれも難しくなる可能性は大きいように感じます。
 
なので、今回の情勢はひょっとしたら日本にとってはプラスの方向に動いているかもと、密かに期待しているところです。
 
まあ、まだ選挙がおわってみないと分かりませんが。。