Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

心療内科で受診した結果

前回、自分はADHDかもしれないと思い、心療内科へ相談しにいこうと思った話しの続きです。
 
受診する心療内科はネットで探しました。
 
電話すると、「初診の方は1時間近く時間を取って話しをする必要があるので、日時が限定されるのですが…」というじゃありませんか。
 
心療内科を受診しようとして、そんなこと言われたの初めてだなと思い、よし、ここで受診しようと決心がついた理由でもあります。
 
行ってみると小さな病院でしたが、先生は思ったよりも若い感じでした。
 
といっても、50歳はいってると思われますが。。
 
面談の最初では、自分の今の状態を聞かれましたが、仕事に行くのもしんどいという感じではないので、何をどう説明して良いか悩みました。
 
とりあえずのところ、以前も心療内科に通院歴があることを話し、今もやっぱり身を削るような毎日からなんとか脱出したいと思っていた時にADHDの簡易診断をやってみたら、どうもそれに該当するのじゃないかということを伝えたのです。
 
もちろん、その簡易テストの結果もプリントアウトして提出しました。
 
先生はそれを見ながら、「ネットにある病気関係の診断って、医薬品会社が作ってたりするのが多いんですよね。もちろん全部ではないにしろ、どちらかというと利用者の不安を煽って、最終的には薬が売れればいいみたいなやつ。」と、なるほどなと思うネタを提供してくれました。
 
で、僕の子供時代の話しや社会人になってからの話しを細かくヒヤリングし、小中学校時代は多少落ち着きが無い少年ではあったものの、それで問題児と呼ばれるほどでもなかった事を聞き、今の時点では何とも判断できないとのこと。
 
可能性はあるが、基本ADHDは、子供時代の発達障害に起因するので、今聞いた話ではADHDとは違うようにも思うが、現実として僕が悩んでいるという事実も無視できないと言われました。
 
僕も正直に先生に、自分がただの怠け者とか弱虫とかの問題なのか、それとも何かしらの疾病によるものなのか、できればそう判断された方が気持ちが楽になるし、薬等で解決するという道も見えてくるのでありがたいのですがと言いました。
 
ただ、先生曰く、ADHDの場合は薬の種類は限られてくるので治癒の因果関係がわかりやすいが、鬱の方だと何十種類もあり、どれがその人に合うのか、薬のおかげで改善されたのかというのが掴みにくいということです。
 
なので、すぐに薬を処方するという方法もあるが、最初はカウンセリングから入って状態を見て必要なら薬も併用するというのはどうでしょう?と提案されました。
 
僕もこれに同意し、1週間ぐらいの間隔で通うことで今日の診療は終わり。
 
気がついたら、面談を開始して1時間が経過していました。
 
心療内科に行って、こんなに話しができたのは初めてのこと。
 
確かにADHDとは診断されませんでしたが、じっくりと話しを重ねながら対処法を考えましょうと言ってくれた先生を信用することにし、しばらくはカウンセリングを続けてみようと思います。
 
さてさて、この先どうなるのか?
 
また、追って記事にあげていく予定です。