Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

タモリとか所ジョージとか…

タモリの言葉より。

 
「向上心がある人は、今日が明日のためにある。向上心がない人は、今日が今日のためにある。」
「目標なんて、もっちゃいけません。目標をもつと、達成できないとイヤだし、達成するためにやりたいことを我慢するなんてバカみたいでしょう。(略)人間、行き当たりバッタリがいちばん。」
 
「なんとか生き延びるっていうことが最優先。観念によって生きかたが制限されるっていうのが、あんまり良くないですね。正義であるとか、こうしなければならないというために、自分の生きかたを規制されるっていうのは、結局、言葉だけを信じて生きてるみたいなもんですからね」
 
タモリにしろ、所ジョージにしろ、その生き方に憧れ尊敬すら覚えるのだが、いざ自分がそのように生きようと思っても、具体的にどうして良いかわからない。
 
好きでやってて、結果こうなったということだが、僕にとってはもの凄く難しい方法だ。
 
毎日をなんとか生き延びる、行き当たりばったり、っていうところは、今の自分も実感できているが、「好きでやってて」というのが難しい。
 
好きでやる、の言葉通りで行動すると、仕事には行かず毎日家に閉じこもるかブラブラ好きな通りを散歩するかぐらいなのだ。
 
それを突き詰めるだけの勇気?開き直りが自分にあるかという事なんだろうけど。
 
好きなことだけをやろうと思い、いざ行動に移そうとすると、はて?好きなこと?
 
と悩んでしまう。
 
自分の好きなことって、時間にも他人にも縛られず、ダラダラと毎日を過ごすことだから。
 
かといって別に、毎晩飲み歩いたり、競馬やパチンコにはまりまくるというのは違う。
 
そういうのにはあまり興味がない。
 
好きな時に好きな本を読み、好きな時に映画やアニメを見て、自分でお気に入りの食材を買って料理して、気が向けば美味しいお店で外食して、家に帰ってゲームして、気が向いたらギター弾いてライブ出たりして、、、・
 
これってやっぱりセレブじゃなきゃ無理なような気がする、というオチに辿り着く。