Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

商店街が好き

全国の地方都市、どこへ行ってもイオンがあって、ヤマダ電器があって、マックや吉野屋、すき家があって、しまむらがあって、という状況に辟易しています。

かくいう僕の住む場所も似たようなものなんですが、そんな街へわざわざ旅行に出かけようと思わない。

僕が行きたいのは、その街ならではの色があるところ。

別に観光名所や史跡がなくたっていいんです。

ユニークさを楽しめるのって、たぶん商店街ぐらいじゃないかと思うのです。

それ以外は地元に住んでみないとわかりにくい部分になるんじゃないでしょうか。

そういうこともありますが、昔から下町っ子だった僕は商店街が好きです。

雑多で色んな店がごちゃごちゃしているところだと、さらに嬉しい♪

しかし、ご存じの通り、地方の商店街は今やシャッター街と呼ばれています。

地方は車社会ですから、駐車場が無い場所にわざわざ行こうとしないし、イオン行けば一通り生活品は購入できてしまう。

そりゃ、商店街に行くわけありませんよね。

東京は、車も多いですけど、電車やバス等の公共交通機関が発達しているので、必然的に街を歩く人間の数も多くなります。

地方で街に人が歩いてないのは、ほとんどが車の中にいるからなんですよね。

下手すりゃ、100m先のコンビニだって車で移動しちゃいますから。

そんなんだから、イオンの集客力はものすごくて、土日なんかイオン前の国道は大渋滞なんて当たり前。

けど僕は、用事が無い限りイオンには行きません。

なんつっか、ワクワクしないし、食べるところはチェーン店ばっかりだしで、今ひとつ面白味に欠けるからです。

じゃあ、商店街で買い物するのか?と言われると、そこまででもないんですよね(^^ゞ

さっきも言ったように、シャッター閉まっているところが多いですから。

でも、カメラ片手に街歩きする楽しさや、こんな店あったっけ?という発見とかはイオンにはない醍醐味だと思います。

東京とか遊びに行っても、商店街や浅草の地下街とかにどうしても惹かれて行っちゃいます。

合羽橋道具街なんか、もう最高♪

一日中、ブラ歩きできますね。

谷中も雰囲気良いんだけど、最近は観光客が多すぎで行きにくくなったです。

たま~に思うんです、商店街に住みたいなぁって。

憧れは、喫茶店、煎餅屋(店内で焼く)、総菜屋、イタリア式バールの店なんかを夢見てます。

 商店街の一員として第二の人生を送る、という野望も抱いています(^^ゞ