Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

習い事をしたことがない

自慢じゃないけど、生まれてこの方習い事をしたことがありません。

学習塾とかスイミングスクールとかってことですけど。

僕の世代的には、小中学校時代はそろばん塾に通っている子が多かったですね。

後は書道教室とか。

公文は当時もあったように記憶しています。

今ほどじゃないにしても、そういう習い事へ学校が終わってから通っている友達はけっこういましたね。

それを見て僕が羨ましく思ったかというと、そうでもなかった。

習い事なんてとんでもない、学校に行くだけでうんざりなのに、更に塾に行くなんて想像しただけで恐ろしかったです(^^ゞ

みんなよく我慢して通うなぁって。

ま、うちは家がビンボーだったので、親もそんなところに通わす余裕なんてなかったんでしょうけど。(親はラーメン屋をやっていました。)

こういっちゃなんだけど、どんだけ学習塾通っていても学校の成績はたいしたことなく、高校も進学校に進めないヤツなんかがけっこういて、ガキながらに塾行ったって意味ないよなぁって、ちょっとバカにもしてました。

ちなみに僕は、高校は地元の進学校に通って、1浪して地元の国立大法学科に入学して1留してそこを卒業しました。(これはこれでお馬鹿野郎なんですが)

でも、今になってみると色んな可能性を試すチャンスは逃していたんだろうなと思います。

習い事をしても、それが後々の人生に大きな影響を必ず与えるわけではないでしょうが、自分では全く興味がないと思ってたことが、やってみたら意外に自分に合ってたなんてことはあるかもしれません。

そういうチャンスは、習い事を一切してこなかった僕にはゼロってことなんですよね。

親が過大な期待を抱いて塾とかに通わせるのはどうかと思いますが、(親が自分の身の丈以上のことを子どもに期待してはダメだというのが僕の持論です。)思わぬ可能性を見つけるという意味では、習い事という方法論もありかもと最近思ったという話しでした。