きつねや(築地門跡通り)
東京築地の門跡通りにある、きつねやのホルモン丼。
ここもよくメディアに登場する有名店。
一度食べてみたかったので、朝早くに行き、モーニングで食べました。
生卵は必須ですね。
よく煮込んであって美味しかったです。
他人に頼むことができない
仕事していて実感するのが、私くろばこは、他人や周囲に対し、ちょっとした手伝いを頼んだりお願いするのが苦手なんだということです。
ちょっとした雑用であったり、伝票の起票であったり、色々なんですが、人に頼むぐらいだったら自分でやってしまうタイプ。
これは別に自分がやった方が早いとかそういう意味ではないです。
明らかに自分一人でやるより手伝ってもらった方が早く済む仕事であっても、やっぱり頼まないのです。
何故か?
他人に借りを作るのが嫌みたいなんですね。
他人から助けられることへの後ろめたさ、罪悪感みたいなのが自分にはあり、それが障壁となっているようです。
人から助けられたりすると、もちろんそれは嬉しいのですが、今度は自分がその相手に対し何かお返ししなきゃとプレッシャーを感じてしまいます。
そのプレッシャーが嫌で、自分から人に頼まないんだと分析しているのですが。。
できれば一人で完結する仕事が良いのでしょうが、今の仕事はそうじゃないから、余計にストレスを感じるのかもしれません。
ただ、人としてはダメな人間ですよね。
ラーメンいのうえ(築地門跡通り)
コロンビア-ナ
フランスの名監督、リュック・ベンソンが制作と脚本を務めたそうです。
しかしながら、巷では大失敗作という評価になっています。
個人的には、リュック・ベンソンの作品をそこまで鑑賞したこともないので(レオンぐらいしか知らない)、過大な期待もなく、結果としてはまあ普通かなとうい感想でした。
あらすじ
1992年、南米コロンビア。麻薬組織のマフィアたちに目の前で両親を惨殺された9歳の少女カトレヤは、その場を逃れてシカゴでギャングとして生きるエミリオに身を寄せます。
彼のもとで殺しのスキルを習得していったカトレヤ(ゾーイ・サルダナ)は、美しいプロの殺し屋として成長するのでした。
殺しのテクニックを身につけた彼女は、その技術で両親を殺した者たちに復讐(ふくしゅう)を果たそうと、彼らの所在を探りながら殺しを重ねていきます。
しかし、FBIやCIAをはじめとする捜査機関が、そんな彼女をマークし、行方を追い始めていきます。
果たしてカトレアは、両親の復讐を成し遂げることができるのか?
子供時代の逃走劇が面白い
この作品は、主人公カトレアの家族が殺される9歳時代と殺し屋に成長した24歳の時代に別れています。
冒頭の9歳の時、家族が殺され、敵マフィアと家でテーブルを挟んで対峙するカトレアが、いったいどうやってこの場面を切り抜けるのだろうと思ってましたが、いや、その行動にはなかなか驚かされました。
街中を走り追っ手から何とか逃げ切る場面といい、辿り着いたアメリカ大使館で父親から渡された「パスポート」という名のSDカードのようなものを、胃から吐き出して渡すシーンとか、もう、色んな行動がぶっ飛んでます。
アクションも含め、この前半部分が実に面白く、それだけでも見る価値はあると思います。
ゾーイの魅力は堪能できるが…
カトレアが成長してからの約をゾーイが演じていますが、確かに綺麗でセクシーで、ついつい魅入ってしまいます。
それにあの細さ。
ただ、殺し屋として鍛えてきた割りに、そんなに細いってどうなのかなぁという疑問も残りますが。
彼女の魅力は十分過ぎるほど伝わるのですが、その伝え方が今ひとつ、というかやっつけ仕事なんですよね。
いきなり彼女が薄いシャツ1枚で、音楽聴きながら1人で踊り出したりとか、ボーイフレンドの家ではただのセックス好きな女であったりとか、ちょっとちぐはぐでして、なんかお色気シーンも必要だから入れといたよ!的な演出でした。
カトレアの行動基準が今ひとつ不可解
見ていて誰もが思ったことでしょうけど、カトレアは両親を殺したマフィアに復讐するために殺しを重ねていきます。
犯行後はカトレアの花を現場にメッセージとして置いていくのですが、敢えてそんなことをする必然性があったのかということ。
標的とするマフィアの人間を続けざまに殺しているわけですから、それだけで相手にはメッセージとして十分伝わるはずです。
作中、マフィアのボスをあぶり出すためとしていましたが、無駄に何人も殺すより、誰かを拷問にかけて居場所を言わせればそれで済む話なんですよねぇ。
結局、彼女の行動がFBIやCIAにも目を付けられるようになり、叔父と祖母も殺されるという憂き目に会うことになるのです。
このあたりは、見ていて想像つくだろカトレアさん、とツッコミたくなりました。
まとめ
リュック・ベンソンというフィルターを外して見れば、確かに名作ではないですが、普通に娯楽として楽しめるレベルの映画だと思います。
やっぱり主人公のカトレアに思い入れをしながら見てしまいますし、何とか復讐を遂げてくれと願う自分がいましたもの。
ここ最近の様子
ブログ主である私、くろばこの近況です。
誰も気にしてくれてないかもしれませんが、それでもネットの中心に向かって何かを叫んでみなければ、波も立たないので、書き留めておきます。
2月末退職のタイミングを逃した者としては、目の前にある仕事を粛々とこなさなければなりません。
現在はそういう日々を送っています。
意外に、このところは真面目に色々なタスクをこなしているといった感じで、自分でもこれがいつまで続くのだろうって、恐れおののいていますが。
それでも、やっぱり仕事の6~7割はめんどくさいとしか感じず、この仕事をこなした先に一体何があるのだろう?という疑問は消えません。
定年まで勤め上げること?
退職金?
昇給昇格?
僕にとっては、そういったことに全く関心が持てず、そんなもんのために仕事を続けるなんて、クソみたいなもんだと思ってしまいます。
20年、30年と永年勤続される先輩方々もけっこうおられます。
もう、単純に凄いなと。
何がどうなったら、そういう風に働き続けることができるのだろうか?
そんなことをよく考えますが、未だに答えは見つかりません。
多分、見つける気もないのでしょうが(^^ゞ
あと、出張多いです。
これは唯一の救い。
時間と空間を、できるだけ長く移動していたいです。
その間は、例え出張であっても非日常なんですよね、僕にとっては。
でも、出張から帰った事務所の机を見ると、一気に地獄へたたき落とされますが。。
プライベートは全く充実してません。
唯一、奥さんとは仲良く一緒に2人暮らしさせてもらってるのが、充実部分でしょうか。
好きなアニメを観ても、映画を見ても、休日が終わればまた仕事だと思うと、楽しめるはずなのに半分ぐらいしか楽しめていない自分がいます。
ギターを弾くのも、弾くときとそうでない時の差が激しい。
ライブの予定でも入っていれば、また違うのかもしれませんが。
プライベートだけでなく、仕事も前向き、社会貢献にも前向き、子育てにも前向き。
そんな人達で溢れかえってます。
僕は、そんな虚構に騙されるものかと思いつつ、片方で、どうして自分はこんなにも暗澹たる気持ちの日が多いのだろうと比較してしまっています。
だから、今年こそは今の状態から脱却したいと強く願ってますが、願ってるだけじゃ多分ダメでしょう。
必要なのは行動。
わかりきったシンプルな答えであり、誰でもそこに気付いてるけど見て見ぬ振りをしてるんですよね。
まあ、今日はこんなところで。
銀の匙(1期・2期)
原作読んでないけど、アニメけっこう面白かったです。
近頃は、毎クールけっこうな数のアニメ作品が放送されるわけだけど、そんな中でもこれはかなり上質だと思います。
まあ、原作読んでる人からすれば、アニメのいたらない点はたくさんあるんでしょうが。
笑えるシーンと感動シーンのバランスが良く、テンポも小気味良い。
うるっとしかけると、すぐに笑いたくなるギャグを挟んだりして、妙に泣かせようとしない。
一家離農して、学校も辞めなきゃならないシリアスなところでも、高校生の彼等ではやはり解決できず現実を受け入れ淡々と物語は進む。
もしそんなのが出てきたら、一昔前のアニメに逆戻りしちゃうからこれはこれで良かったんですね。
しかし、主人公の八軒もだが、この作品に登場する高校生は自分の頭で色んなことをちゃんと考えてるなぁって思う。
自分が高校生の頃って、どうだったっけ?
何の疑問も抱かず、流れに乗っかってるだけだった気がします。
(実際にそうだったし)
とにもかくにもこのアニメは良かった。
原作読んで無くても、原作のすばらしさが理解できる作り方でありましたね。
GATE(ゲート)自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(1・2期)
シンプルに面白い。
登場キャラのほとんどが性善説設定。
でも敵役はバンバンと死んでいくし、自衛隊もバンバンと殺しまくるので、その辺りでギャップを感じないわけではないです。
あらすじ
東京の銀座に突如出現したゲートから、異世界のモンスターや人種?が現れ突如町を遅う。
ゲートの先にある世界は、中世風ファンタジーRPGのようなところで、剣と魔術で戦闘が行われているところでした。
自衛隊無双
ゲートの向こう側の世界を「特地」と呼んでいますが、その特地では騎兵の剣と魔法を用いて戦う世界。
もうホントに気持ちいいぐらい、敵キャラを自衛隊がなぎ倒していきます。
実際のところ、自衛隊がこれだけ簡単に敵を殺すことができるのだろうか(いろんな意味で)、という疑問は確かにあります。
ですが、あくまで物語なので、そこは気にしなくてもよいかなと。
それに、地球上の人間を相手にしているというわけでなく、彼らからすれば全くの異世界の生き物、種族を相手に戦っているわけですから、人間同士で戦っているという感覚からは少し外れているのかもしれません。
ファンタジーでありながら政治的
自衛隊と日本国、異世界のゲートと繋がった日本の対応を取り巻きに見る海外諸国の様子、特地との交渉戦術などなど、非常に見どころが多いです。
政治的な要素とファンタジーの部分のバランスが絶妙で、上質なアニメとなっています。
実際に、日本が外国からの侵略行為にあった時、誰がどのように動き、自衛隊はどういう行動をとると良いのか、そうしたことを想像しながら見るとまた楽しいですね。
魔法VS自衛隊があれば
最初に書いたように、この作品においては圧倒的な自衛隊の強さが描かれ、ファンタジー側の住人はせいぜい小賢しい策略で対抗するしかありませんでした。
ですが、魔法を使う少女レレーナのような者も存在するわけですから、敵役に魔法使いがいて自衛隊と戦うというシーンもあって良かったと思います。
そうなると、魔法に関するより細かい設定を最初に作り上げておかないと、ストーリー上色んな矛盾が生じたりする可能性があるので、確かによりめんどくさい作業でもありますが。
でも、自衛隊と魔法使いの戦いも見たかったですね。
主人公の自衛隊員の設定
自衛隊員だけど、漫画やアニメが好きなオタクで、仕事よりも2次元を優先するという、面白設定でありました。
でも、熱い志を持っていて、弱い者を助けようとする姿は見ていて好感が持てます。
それに、意外にクールで、すぐに情に流されるわけでもなく、非常にバランスの良い描かれ方でした。
まとめ
これも、もちろん原作未読。
自衛隊というリアル系の組織と、ファンタジー世界の融合ということで、ある意味ではツッコミどころ多いのも理解してますが、物語としては充分楽しめますし、それなりに良く出来た作品だと思います。