昼休みに事務所の明かりを消すという美徳観念
僕のいる職場の事務所は、昼休みになると部屋中の明かりを消します。
理由は、しわい話しで言えば電気代削減、世間体の良い話しで言えば省エネ。
まあ、どこの会社でも多かれ少なかれ似たような事をやってるところは多いとは思いますが。
でもね、この時期の山陰って本当に天気が良くない日が続くのよ。
おまけに建物も昭和時代の古い作りだから、採光を計算した窓設計なんてしてないのです。
雨や雪の日だけじゃなく、曇りでも明かりを点けないと事務所はかなり暗くなります。
その暗さたるや、保育所で園児が昼寝する時ぐらいの暗さです。
そんな暗い中、弁当を食べながらネットでブログとかを読んでるわけですが、こんな暗い日ぐらいは無理に明かりを落とさなくてもいいんじゃね?と思うのであります。
それを言えない性格の僕も悪いんでしょうけど。
こうと決めたらそれが正義、正しいという風潮は、こんなところにもあるんですよね。
臨機応変にとか、まあそこまで堅苦しくやらなくてもいいじゃんとか、そういう空気が無い職場はやっぱり疲弊します。
疲弊するのは僕個人もだし、組織全体も同じ。
明かりのほとんどない事務所で昼休み、こんなことを考えながら過ごしています。