信託報酬と楽天証券の手数料コース
何がそんなこんなかは、過去記事参照していただければと思います。
国債については手数料等は発生しませんので、今回はスルーします。
で、ETF購入時にかかる手数料を少しばかりお勉強しました。
手数料と言っても
ETF購入にあたっては、やはり手数料が発生するのですが、それには基本2つの料金があります。
一つは購入時にかかる手数料。
もう一つは、信託報酬と呼ばれる手数料。
ETFは以前の記事でも書いたように、株式の売買と同じ扱いです。
なので、ETF商品を買ったり売ったりする時に手数料が発生し、その金額は各証券会社毎に独自に設定されます。
我々はその手数料を証券会社に支払う事になり、これが購入時にかかる手数料と呼ばれるものです。
これとは別に、信託報酬という手数料も発生します。
なので、運用を行う運用会社に払う手数料となり、証券会社に支払う手数料とは意味合いが全く違います。
また、信託報酬は売買時に支払うのではなく、運用資産の中から自動的に差し引かれます。
そして、信託報酬の額はファンド毎に決められており、証券会社によって違いが出るものではありません。
僕は最初、ここのところの理解が出来てなくて、購入手数料と信託報酬をごっちゃにしており、混乱してしまいました。
ETFは信託報酬が安いのが魅力の一つ
ETFを購入する重要な理由の一つがここにあるわけですね。
MAXISトピックス上場投信(1348)の信託報酬は?
教科書として利用している「ほったらかし投資術」の中で薦めているETF「MAXISトピックス上場投信(1348)」は、その理由が手数料が安いという事でした。
では、本当に安いのかをリサーチ。
1308上場インデックスファンドTOPIX 信託報酬0.088%
1306TOPIX連動型上場投資信託 信託報酬0.11%
1305ダイワ上場投信-トピックス 信託報酬0.11%
1330上場インデックスファンド225 信託報酬0.225%
1348MAXISトピックス上場投信 信託報酬0.078%
ネットで検索すると比較しているサイトがそこそこありますので、すぐにわかります。
ランダムに適当なETFを抜き取って比較してみても、確かに銘柄1348の信託報酬は安いです。
ただ、びっくりするほど安いってわけじゃないですが。。
楽天証券の購入手数料のコース
信託報酬の話しは置いておいて、記事タイトルの内容に戻りましょう。
楽天証券の購入手数料についてです。
一回目の50株購入については、何も考えずに購入手続きをしたのですが、購入手数料のコースが選べる事については何も知らないまま実行してしまったのであります。
口座開設する時に、恐らくですが、手数料コースの選択を記入するところがあったはずですが、何をチョイスしたかはすっかり忘れていただけのことです。
ちなみに、楽天証券の手数料コースはどのようなものがあるか、紹介しておきます。
①超割コース
1回の約定金額に応じて手数料が決定、名前の通りかなり安く設定してある。
②いちにち定額コース
1日何度取引しても手数料定額、50万円までだと429円/日
③ワンショットコース
恐らく、一般的には①の超割コースか、②の定額コースとなるはずです。
にも関わらず、最初の設定を定額コースにしていたため、1回目の取引で429円を支払ってしまいました。
仮に超割コースなら、50株(7万円いかないぐらい)なので90円で済んでいたはず。
もの凄く初歩的なミスですが、今後もこういう場面がたくさん出てくるんだろうなと想像しています。
それぐらい、僕はかなりのうっかりやさんです。
実践形式の授業料だと思えば安いものと割り切っておりますが、こうやって少しずつ勉強していくしかないのでしょうね。
まとめ
・ETFに係る手数料は、購入手数料と信託報酬の2種類がある。
・購入手数料は証券会社毎に設定され証券会社に支払う。
・信託報酬はファンド毎に設定され、運用資産から自動的に差し引かれる。
・MAXISトピックス上場投信(1348)の信託報酬は確かに安いが、ビックリするほどでもない。
まだまだ、色々と疑問や分からないところがたくさんありますので、これからも少しずつここで勉強しながらやっていこうと思います。