Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

何をするのも億劫

いろいろ思い悩むところはあるけど、現在、一番の重い症状はTODO書き出すことさえしようとしないこと。

ビョーキなんだろうか?と思うぐらい仕事のやる気が出ない。

でも、必要に迫られた案件が出てくると、頭と五感をフル回転させてとりあえずやっつける。

ネットで調べてみたけど、「先送り症候群」に該当するんじゃなかろうか?

とりあえずそれだと仮定して、どうすればいいか検証してみることにした。

 

①完璧主義タイプ
「常に緊張感が高い人で、高いモチベーションで行動したがる特徴を持っている。完璧主義の人は100点を取らなければいけないと思い込んでいます。これがその人の信条体系です。こうした信条体系を持った人は、何かに取りかかろうとしたときに、『うまくできるだろうか』という思考が自動的に浮かび上がってきます。この自動思考が不安や自信のなさにつながり、行動をためらってしまうのです。」

【解決法】
プロ野球選手でも、10割バッターなんて存在しない。3割打てれば上々です。思い切って『できるに越したことはない』くらいまでハードルを下げれば、楽な気持ちで仕事に取りかかれます」

「TODOリストを樹形図にするのも効果的です。樹形図的に仕事を分解していって隙間時間にひとつずつこなすようにすると、まとまった時間は取れなくても、自分がすごい仕事をやりつつあるという感覚を持つことができます」

…自分がそんなに完璧主義だと思ったことが今までなかったから、ちょっと該当しないような。。


②効率主義タイプ
「効率的なやり方にこだわるあまり、仕事の肝心な部分を先送りしてしまう人。」
「マニュアル化が可能な仕事、と言い換えてもいいだろう。しかし、世の中のすべての仕事がマニュアル化できるわけではない。効率主義タイプの人は、その仕分けができていない。」

【解決法】
「たとえば、パソコンや机の上に資料を広げてしまう。その仕事を片づけなければ物理的に困るように仕向けて、無理やり最初の一歩を踏み出すのです。ゴミ捨てを先送りする人は、ゴミで玄関を塞いでしまえば絶対に捨てます。これが『誘導タスク』。TODOリストの中の、とにかく小さなものから手をつけるのも、動きだすにはいい方法です。」

…これはちょっと当てはまるかも。
すぐになんでも効率的にやれないかって考えてしまうのは確か。

③心配性タイプ
「親から年中怒られる環境で育った人に多く見られる。」
「完璧に仕上げたいという内側の基準ではなく、人に文句を言われたくないという外側の基準に囚われています。しかも、人は些細なことで怒り、文句を言ってくると思い込んでいる。だから、よほどモチベーションを高めないと、ごく簡単な作業もできないのです。」

【解決法】
「まず自分がグズグズしがちな行動を書き出すこと。書き出したうえで、行動に伴う目先の“苦”と将来の“快”を比較し、快に目を向けるようにします。これで嫌々ながらも手をつけようとはするでしょう。次に苦手意識の強い作業と快を結びつけます。好きな喫茶店に行ったり、好きな珈琲を入れるなど自分に快を与える環境をつくって作業に取りかかるのです。そのうちに、その作業自体が心地いいものになってきます。」

「やるべき仕事をリストアップし、タイマーをセットする。アラームが鳴ったら機械的に仕事を始め、次にアラームが鳴るまでに仕事をダーっと片づける訓練を重ねる。
それができれば苦労はないと言われるでしょうが、心配性タイプがやろうとしているのは、完璧主義タイプのように大それたことではなく、宅配便を出すような簡単なこと。タイマーを使うことで、『手間暇かけても結果はあまり変わらない』という現実を学んでいくわけです。」

「『他人は私を喜ばせるために生きているのではない』と、事あるごとに3回唱えます。アポイントの電話を断られたりすると、まるで自分が否定されたように感じますが、そもそも相手は自分を喜ばせるために存在しているのではないと気づけば、傷つく必要はありません。」

「心配性の人は、仕事を始める前に悪い結果を予測して手が止まる。それを防止するには、始める前にあれこれ考えない工夫をするといいのです。」

…これは、子ども時代の経験含めて、かなりビンゴしていると感じた。


④白昼夢タイプ
「デイドリーマーは、頭の中だけで仕事を完結させてしまう人々。」
「たとえば机を片づけねばならないとき、デイドリーマーは、段取りを考え、机がキレイに片づいていく過程まで想像してしまう。それですっかり満足してしまうので、実際には何もしない。この一連のプロセスが頭の中で自動的に展開してしまうため、本人にもどうにもならない。」

【解決法】
「ヒロイズムに酔い痴れるタイプでもあるので、有効なのは名言です。たとえば、『虎穴に入らずんば虎児を得ず』といった格言をインプットしてやる。すると、『ああ、いままさに自分は虎穴に突入する瞬間なんだ』、などとヒロイックな気分になって、重たい腰をようやく上げることになります」

「TODOリストを細分化して、それぞれに所要時間を設定するといいでしょう。彼らは雑用的な仕事が最も嫌いで、『自分はこんな仕事をやるべき人間ではない』と心のどこかで思っています。ですから、つまらない雑用は10分で終わるよというように、あらかじめゴールを見せてやるのです。」

…これは違うなぁ。
僕は逆に仕事の完成形が見えないタイプだからねぇ。。


⑤自分探しタイプ
「30万円もする英会話の教材を買ったのに、勉強を始めることができず、そうこうするうち、今度は中国語に興味がわいてきてしまった…。」
「自分探しタイプの人は、成功するために、自分に合ったことをしたいと考えています。自分に合わないことをやるのは、お金と時間のムダ。何かひとつを選択するということは、他を選択しないこととイコールですが、このタイプの人は、自分に合うことを探し出したいという気持ちが強すぎて、何かひとつに決めてしまうことを恐れます。だから、何かを始めようとするとすぐに目移りしてしまい、結局、何も始めることができないのです。」


【解決法】
「『お試し期間』を設ける方法。2週間ならば2週間と時間を区切って、その間は、やると決めたことに、とことん没頭する。2週間程度なら、たとえお金と時間がムダになるとしても、痛手は少ないと思える。絶対にミス・チョイスをしてはいけないと思うと動きだせないが、お試しだと思えば気軽に始められる。」

「新聞や雑誌の記事に触発されて何かを始めようと決意する人が多いのですが、触発された記事を切り抜いておき、常に見える場所に貼っておくといい。それを始めた動機を忘れないようにすることは、継続に役立ちます。」

…これもけっこう当てはまってる。
あれこれ手を出すけど、全く続かない典型タイプだと自覚しています。


⑥リスクテイカータイプ
「締め切り直前にならないとやる気が出ず、いつも周囲に迷惑をかけてしまうが、仕事のやり方を変えられない……。これはリスクテイカー(危機好き)タイプと呼ばれる、グズの最終形だ。上記5タイプのグズを放置しておくと、最終的にはこのタイプに行きついてしまう。」
「デッドラインが近づくと、それだけに注意が向くようになります。仕事のやり方にこだわっていられなくなるので、ある意味、吹っ切れてしまう」
「こだわりを捨てた結果、一挙に仕事がはかどってしまうので、一種の快感があります。その味が忘れられなくなると、デッドライン直前まで仕事をやらないことが癖になってしまうのです。」

【解決法】
「完成度の高さや外からの評価といった「成果」を考えず、デッドラインだけを意識する。先送りする場合には、再開する日付をはっきりと決めておき、その日がきたらやはり機械的に仕事を始めるのである。やり始める日にちを決めて一旦忘れることで、あれもこれもやらねばというモヤモヤした気分が晴れますし、本人は忘れているつもりでも、その日に向けて脳は働いているものです。」

「デッドラインのない仕事の場合、鍵になるのは意識の切り替えだ。忙しいビジネスパーソンは複数の、しかも質の異なる仕事を抱えていることが多い。仕事Aから仕事Bに移行するとき、意識の切り替えがうまくできないと、Bが先送りされることになる。切り替えをスムーズに行うには、AとBの間に、1分でもいいから何も意識しないニュートラルな時間を挟むといい。」

…まさしく、この状態?
ってことはグズのラスボス最終形態に移行してしまったということか。


自分の状況を分類して、当てはめることはできたけど、解決策については、こんなこと言ってもなんだけどどれも今ひとつピンとこないのでありました。

それができないから困ってるっちゅうねん♪