RED
ブルース・ウィルス主演なら、やっぱりこの手の作品が王道というイメージであります。
元CIAで現役中はバリバリにやっていた連中が、何故か命を狙われるというストーリー。
年老いてはいるけど、現役の奴らには負けてないぜという感じで暴れまくるのですが、そこが意外に面白かったりします。
いわゆるヒーロー側で登場するキャラ全員が歳食っていて、なるほど、こういうパターンも確かにありですよね。
ブルースの元同僚という設定で登場するモーガン・フリーマンも出演時間はそんなに多くなかったですが、なかなかの好演でした。
というか、その役どころでいいの?あんな大物俳優なのにって感じであります。
だからそうなのかわかりませんが、あんだけドンパチやっている映画なのに、全体的に妙に落ち着いた雰囲気の作品に仕上がっています。
ラストも、もちろんお約束通りで安心して観ることができます。
ちょっとした息抜きに観るのに適した映画じゃないでしょうか。