4月になり、新年度で心機一転なんて話しを聞いたり、ニュースとかでも目にします。
気温も上がり暖かくなり、桜も咲いてるし、確かに気持ち的にはなんか良いことありそうとか、新しい何かが起こりそうとか妄想したりするんですけどね。
少なくとも仕事ではまったくそんな気分にはなれません。
特に4月は年度末決算のため、通常業務に加えてめんどくさい事務がたくさん発生します。
本当に憂鬱であります。
決算のために仕事をしているんじゃないかと思うぐらい、本末転倒な状態になります。
適切な企業会計というのは確かに重要で大切なことですが、ここ最近の状況は目的と手段が入れ替わってる気がするんですよね。
本来は事業遂行(目的)の中身や結果を決算会計(手段)という形で明らかにするのが決算だと思うのですが、なんだか決算(手段)のために業務をやってる感じです。
決算での処理がめんどくさいから、この業務はあんまり踏み込まないでおこうとか、ここで費用使いたいのに決算があるからやめておこうとか、そんなことが何度も続くと、正直、何のための仕事かわからなくなる。
でも経理部書には頭が逆らえず、なんかいつもエラソーにあれこれ言われるから、4月って全然テンション上がらないんですよね。
大きなサイクルで見ると、会社勤めしてたらそんなに変化もなく新年度がまたスタートするだけなのです。
僕のような凡人はこうやって段々と腐って干からびていきますから、若い人たちはそうならないように、色々と手を打って社会生活を乗り切らないとダメですよ♪