Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

映画って観る?

このブログでは、そこそこ映画を観た感想記事を書いたりしてるので、「映画って観る?」というタイトルそのものがおかしいですよね。
 
でも、僕は割と映画を観ない人間なのです。
 
正確には、これまでそんなに積極的に映画を観てこなかった、という感じですかね。
 
映画のCMとかがテレビで流れたり、雑誌で紹介されたりすると、その時は「あ、観てみたい!いつか観よう」と思うのですが、実際に行動することはありません。
 
学生時代、レンタルビデオショップに行って、「7泊8日オール100円」という文句に釣られて3~4本借りたりしますが、一本も観ることなく、ご丁寧に延滞料金つけて返すこともしばしば。
 
アニメや映画、読書の感想記事でも書いているように、物語は好きなんですよ。
 
でも、その物語にはまり込むまでの過程、時間がどうも自分にとっては億劫に感じるようです。
 
最初の導入部とか世界設定とかは、箇条書きでかまわないから簡潔に説明してくれよ!みたいなところでしょうか。
 
もちろん、実際にそんなことされたら、ラストの面白さも1割になってしまうことは理解してますから、それはご勘弁願いますけど。
 
今、鑑賞してるのは、BS放送等で放映されたものをせっせと録画し、いつか観るだろうと思って録りだめているやつです。
 
休日、一人で過ごしている時にそれを観るのですが、時間的に何の制約もないはずなのに、やっぱり観始めるまでに相応の気持ちが必要となります。
 
「なんかタイトル的につまらなそうだな」とか、「字幕読むのめんどくさいから吹き替え作品のやつにしよう」とか、「今日は重いもの観る気がしないから、程よく軽くてそれでいて深みのあるスカッとするやつ観たいな」とか、もう観る前から無茶苦茶にあれこれこじつけてるんですよ。
 
こういう感じになるのは、映画だけかもしれないですね。
 
ドラマは割と流す感じで見ていても頭に入ってきますし、小説もそこまで導入部で障害を感じませんし、音楽も全く知らないアーティストを聴くことに特に抵抗を覚えません。
 
ただ、アニメに関しては映画に近い感覚があり、やはり最初の1~3話ぐらいまでは、やや苦痛を感じたり早く次に進みたいと焦ったりします。
 
このように映画は好きだと自分では思ってるのに、実際に観ようとすると、色々と自分の中で弊害が生じるというお話でした。
 
同じような感覚の人、僕以外にもいるはずと思ってます。