Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

そこにしか無いお店に入りたい。

以前、コンビニに行列する気持ちがわからないと書いた事がある。
 
コンビニに限らず、チェーン店についても同じなんだけど、要はその手のお店にはあまり心躍って入店することが無いということ。
 
例えば、東京に遊びに行くとする。
 
そこで昼飯どうしようなぁと悩んでも、絶対にマックや吉野屋、すき家、大戸家といった店に入って食べようと思わない。
 
もしかしたら、ご当地限定メニューとかあるかもしれないけど、それに惹かれるわけがない。
 
なんで東京まで来てマック?
 
これが僕が抱く気持ちなんだけど、意外にそうじゃない人もけっこう世の中にいるんだなと気付いた。
 
知り合いが、出張や旅行先で普通にファミレスとか入っていると話していて、自分の方がもしかしてマイノリティなのか?と思ったり。
 
飲食店のチェーン店というのは、確かに入りやすいだろうし、知っている味であればハズレはないだろうし、小さい子連れでも安心して入店できるというメリットがある。
 
特に小さい子どもがいるという場合は、自分でもそういう選択をするだろうと思う。
 
でも、仮に一人、もしくは大人同士の旅行とかではやっぱり、どこにでもあるチェーン店に入って空腹を満たすのは悲しいものがあるのだ。
 
先ほど書いたものも含めチェーン店の特徴として、
①幹線道路沿いの目に付きやすいところに立地している。
②わかりやすい看板や外観。
③誰でもウエルカム。
④低価格で万人を納得させる味。
 
といった点があり、それは知らない土地に行く上で「便利」で且つ「メリット」である。
 
しかし、その「便利」や「メリット」が、逆にワクワク感を無くしてしまうのも事実。
 
わかりにくい露地に、よくわからない看板のお店で、すげぇ入りにくそうなお店、こりゃかなりの確率で美味しいお店だろう、どうしよう?入ってみようか?…知らない道をこういう気持ちで歩くのが自分は楽しいのである。
 
チェーン店にはそれがない。
 
スタバだって僕にとっては只のコーヒーチェーン店にしか映らない。
 
スタバを探すよりは、「街の喫茶店」を探したい。
 
ただ、例えばニューヨークに行ってマック食べてみるというのは、個人的にありかもしれない。
 
日本の商品と何がどう違うのか、もしくは違わないのかは興味ある。
 
それと、マックもケンタッキーも好きで、定期的に食べたくなると行ってしまう事も付け加えておく。