Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

今更指導しようもない人の職場での扱いについて

今、自分が所属長として受け持っている職場は、現場オペレーター含めて9人の部署です。
 
そのうち、正社員は自分含めて2人。
 
後は臨時社員とか嘱託社員とかで構成されています。
 
で、その中の男性の嘱託社員で、年齢は60歳過ぎの方がいらっしゃって、その方は僕がここへ異動する前から働いておられるのですが、この人が若干問題ありかなと、着任1年を過ぎて実感しております。
 
決して悪い人ではなく、指示された作業はやってくれます。
 
但し、指示されないことについては、まずやりません。
 
その人の席は、事務所入り口に一番近いこともあり、来客があった時は真っ先に対応してもらわなければならないのですが、人が来ても顔を向けることはなく、挨拶もほとんどしません。
 
こちらが遠くから「いらっしゃいませ」と言うと、その嘱託さんもボソッと言う感じです。
 
出荷で他の人がバタバタしていても我関せずで、誰かが「手伝ってあげて!」と言うと腰を上げます。
 
なので、こちらが指示すると動きますが、そうでなければ自分からは何もしません。
 
自分より年上だし、あんまり荒立てるのもなぁと思ってはおります。
 
たぶん、というか絶対にこういう人はもう変わることはないと思っています。
 
こちらが、真摯に仕事のやり方について説いたところで、その人の行動は変わることはないでしょう。
 
ずっとそういう生き方をしてきた人なのです。
 
なので、こちらが期待しなければ腹も立たないと思うのですが、いちいち支持しなければならないというのも、それなりに負担なんですよね。
 
仕事をしていると、色んな人がいることに気付かされます。
 
よく気が付く人は、様々な場面で先回りして対応してくれます。
 
それは正社員とかに関係なくです。
 
いったい、何がどうなって違ってくるのだろうかと不思議に思います。
 
やっぱりその人の育ってきた環境が大きく影響するんでしょうか。
 
僕は、両親が飲食店を経営していて、小さいころからずっと店の手伝いをしていました。
 
そのおかげで客商売での対応とか、今何をすべきかとかを自然に感じ取れるようになり、好んでではありませんが今のサラリーマン生活を乗り切るスキルになっています。
 
そういうスキルを身に着けている人に対しては、仕事を一緒にしていてもそれほど摩擦が起きないような気もしますが、自分だけでしょうか?
 
なんだか、何を書きたかったのかわからなくなってしまいました。
 
指示したことはやってくれるし、仕事を休んだりもしないし、家ではきっと良き父親、お爺さんなんだと思いますが、そういう人でも職場ではストレスの元凶になるという事を、改めて実感した次第です。