久しぶりの東京出張
先週のことだが、1泊2日で東京出張に出かけた。
折しも、タイミングの悪いことに新型コロナ感染者数が増加しメディアがまた騒ぎ始めた時だったのだが、出張そのものは11月頭のところで調整(先方からの要請)したものだから、どうしようもない。
どうしようもないというより、個人的には中止したり延期する気もなかったので、そんな情勢は知らんぷりという感じだったけど。
新型コロナに関しては、自分は経済を回すべきという考え方なので、マスコミも世間もいつまで同じような大騒ぎをしているのだろうと、正直嘆いている。
春前だったか、どこかの偉い先生がこのまま何の対策もしなければ40万人が新型コロナで死亡するとか言っていたけど、あれ、どうなったんだろう?
未だにインフルエンザ死亡者数よりも少ない。
どう考えたって、新型コロナはこのまま風土に土着するウィルスになるので、その前提で対応すれば良いと思うのだが、今日の感染者数は何人とか毎日報道するから、マジョリティの人達が踊らされて自粛警察なるものまで出現するのだ。
毎日、どこかで誰かが風邪をひいてるように、新型コロナの日々の感染者はゼロになることはない。
ちょっと話が逸れたので元戻し。
羽田もガラガラだったし、京急も楽に座れたし、なかなか見ることができない光景だった。
人が少ない東京というのは、これはこれで満喫し甲斐があったけど、ずっとこの状態だったら、東京という街は維持できずに衰退していくだろうなとも感じる。
田舎もんからしたら、アホみたいに多い人込みや混雑はうんざりもするが、それが無くなったら、それはそれで東京という街のパワーが無くなるのだと思う。
人が集まるということは、そこにそれだけ多くのパワーが生み出されるということでもある。
もちろん、それは正悪どちらでもあるが。
翌日は朝一のアポのみであったので、帰り便までの空き時間を使って青山墓地の周辺をぶらぶらしてみた。
こんな東京のど真ん中、しかも一等地にこんな空間があることに改めて驚く。
ここに限らずだが、東京を散策してみると、あちこちに緑や公園があり、この街はこういうところで上手くバランスを取っているのだろうと、いつも感心するのだ。
やはり、東京という街は面白い。
昼は五反田駅近くの後楽そばで焼きそばを食べた。以前は有楽町駅のところにあったが、こっちに移転したらしく移転後では初めて来た。
注文してから1分とかからず出てくる正真正銘のファーストフード。味も凄く美味しくて、本当だったら大盛頼みたかったぐらい。
でも、このお店も12月中に閉店することが決まったらしい。
理由は新型コロナの影響ということだ。
こうしたお店がやっていけなくなる本当の理由は、新型コロナそのものじゃなく、経済を回すことにヒステリックに反対する同調圧力のような空気感なんだけど、それを大声で言うと叩かれるから誰も声をあげない。
ということで、どうでも良い東京出張雑感だったけど、帰ってからはいつ新型コロナの症状が出るかビクビクしながら生活している(^^;)