50代になると体のガタを余計に自覚する
2か月ぐらい前からだろうか?
右肩?右腕?に痛みを感じるようになり、一定の方向に腕を伸ばすとかなり辛い状況になった。
俗にいう五十肩なのか、それとも別のものか不安になりGoogle先生に聞いてみると、「腱板損傷」というキーワードが出てきた。
五十肩と思っていた人が実は腱板損傷だったということがよくあるらしい。
腱板損傷はその名の通り、実際に筋肉である腱板が損傷してしまうもので、原因は主に加齢によるものとのこと。
喘息で通院している病院が、たまたま整形外科もやっているので受診しレントゲンを撮ってもらったら、腱板損傷ではなく一安心。
ということで五十肩の可能性があるとのことだが、よくよく症状を自覚してみると、肩というより腕の筋が痛い感じなのだ。
そして、思い当たる節も実はあって、ギターを弾いていて痛めたのではと思っている。
そんなことある?って思われるかもしれないが、自分もそんなことある?って驚いている。
でも、普段大して運動もしていないし、右腕を酷使した覚えもないので、ギターを弾いている時に痛めたのは確実。
弾いてた曲にも、ああなるほどと思うのだ。
麗蘭の「Music」という曲。
久しぶりに弾いてみのだが、この曲、ほぼ16のカッティングでけっこう右腕を酷使する。
普通、単音ソロ弾きの練習であれば、いくらヘタッピな僕でも右腕にそれほど力を入れることもないので、痛くなったりしないはず。
でも16ビートのカッティングを延々とやっていたら、50過ぎのヘタレギタリストは右腕を痛めるということか。
原因については、自分でそう納得しているが、それにしても情けない。。
それ以外での体調不良が、偏頭痛である。
これも原因が特定できている。
僕は喘息もちだが、その手の人がよく併発するアレルギー性腹膜鼻腔炎のせいである。
腹膜鼻腔炎は、鼻の奥の鼻腔が腫れて空気の通り道が狭くなるのが一般的な症状だが、菌が入って出にくくなった鼻水が鼻の奥で膿んで炎症を起こし、それによってオデコのあたりが痛くなるというもの。
蓄膿症ってやつね。
10年ぐらい前に、鼻腔に出来たポリープ(通称鼻茸)を取る手術をして、一旦は症状が改善されたんだけど、喘息もちの人はまた再発する可能性が高いとのことで、今の自分がまさにその状況なのである。
喘息を診てもらっている医者に、炎症を抑える抗生物質処方してくださいって、先週泣きついて出してもらったんだけど、「ちゃんと耳鼻科で治療しないと根本的な解決になりませんよ」って釘刺された。
言われなくてもわかってるけど、耳鼻科に行ったら「また手術しましょうかね」ってなるのが目に見えてるから行きたくないんだよね。
最低一週間は休まないといけないというのもあるが、それは微々たるもの。
一番嫌なのが、術後、鼻の奥にぐりぐりとガーゼを詰められ、それをほじくり出される時の恐怖。
思い出しただけでぞっとする。
なんとか薬だけで治らないものか、せめて症状を抑えることができないものかと夢見ている今日この頃。
ともかく、今は右腕と頭の痛みに耐え、嫌な仕事にも耐えながら生きている。