Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

近況報告~相変わらずです

このブログの読者の数なんて、本当にたかが知れてるんですが、こんなブログでも続けて読んでくださる方がいらっしゃることは、本当にありがたいです。
 
ありがたいとは思うのですが、自分の物書き欲は乱高下が激しく、一旦、ダウン基調になると、本当に何も書かなくなってしまい、大変申し訳なく思っております。
 
文章を書くこと自体は、別に嫌いになったりもせず、例えば、キーボードに手を置いて適当にどうでもいい日常をダラダラと綴る事は簡単にできます。
 
ただ、それを書いて何になるという気持ちが勝ってしまう時が多々あり、ブログ放置プレイに繋がります。
 
で、近況ですが、、。
 
まだ退職できてないです。
 
新しい部署で、何となく忙しい感じで日々過ごしています。
 
もちろん、辞めたいという気持ちにも変わりがありません。
 
前から書いているように、単純に実行力が格段に欠けているだけです。
 
こんな自分について、最近気づいたのが、「辞めたい」とか「いつでも辞めてやる」というマインドで仕事をすることについて、良い点、悪い点のそれぞれがあるなってこと。
 
「どうせ、会社辞めるんだし」という気持ちのでの仕事は、時に最高のパフォーマンスを生むこともあるし、逆にそれが足かせになる時もある。
 
辞める前提で仕事しているので、多少、大風呂敷広げた企画や取り組みであっても、「別に失敗したっていいじゃん、どうせ辞めるんだし」という開き直りが思いも掛けない好結果を生む場合があるのです。
 
僕は今の会社に入ってからずっと馴染めず、でも、馴染めないまますぐに管理職登用されて、嫌々に思いながらずるずると仕事を続けてきました。
 
そう、入社した瞬間から、常に辞めたいと思いながら今日に至るのです。
 
でも、振り返ってみると、確かに僕の仕事ぶりは異端な目で見られつつも、通常では為しえなかったであろう事業を起ち上げることができたりしたのです。
 
もちろん、失敗した事例も数多くありますけど(^_^;
 
その時、常に頭にあったのが、「どうせ辞めるんだし」という殺し文句。
 
このことが非常に良い方向に働いて、仕事がかえってうまくいったという感じですね。
 
でも、良いことばかりじゃない。
 
「いつか辞めてやる」というのは、自分の仕事の本気度を下げる面にも作用します。
 
例えば、今年の夏頃に大きなイベントをする企画を出しました。
 
別にやりたくないけど、仕事だから仕方なく企画書作って、でも、どうせやるんだったら大きい打ち上げ花火を上げよう(この部分では辞める効果が良い方向に出ています)と考え、ダメ元で県知事に出席要請したら通っちゃったのですが、そこからいざ詳細の部分になると、その頃まで自分は会社にいるんだろうかと思って、途端に企画を成功させる意欲がなくなってしまいました。
 
このことに限らずですが、特に、近い未来の仕事となると、会社を辞めている自分を想像してしまい、なかなか本気度が上がらない状況が続くのです。
 
で、ご想像通り、ギリギリになって慌てて色んな準備をするハメになるというパターンに。
 
先ほど書いた夏の企画についても、県知事も出席するってことになったのだから、本来であればネジ巻いてイベント実施の段取りを進めなければならないのに、その時でもまだ自分は会社にいるのだろうかと思ってモチベーションが上がりません。
 
ヤバイぞとは思ってますが、これまでもずっとこんな感じできたので、どうしようもない。
 
その点、辞めることを考えてない人達は、仕事をやり遂げることに全力を尽くします。
 
これは、自分との圧倒的な違いだよなって、毎回痛感するのです。
 
そんなことに今頃気付いたのかよって言われそうですが、僕のレベルだとこんなもんですね。
 
とまあ、こんな事を考えながら何とか生きてます。
 
それではまた♪