Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

自分の時間は大切にしたいけど

自分の時間は大切にしたい、だから長時間労働なんて嫌だ、というのは基本的には僕もそうなんで賛同しています。
 
でも、「自分の時間」の使い方や質は、人それぞれなんですよね。
 
趣味の時間にあてたい、資格勉強のためにあてたい、飲みに出る時間にあてたい、などなど。
 
ところが僕の場合は、大切にしたい「自分の時間」の使い方や目的は、ほぼ皆無です。
 
5時ダッシュで家に5時半頃帰ったとします。
 
まずはTVを付け、ついでにブルーレイレコーダーの電源をオンにします。
 
さくっとTVを見ますが、この時間帯はほぼニュースばかりなので、すぐにブルーレイレコーダーに録り溜めしてあるアニメの続きを見ることでしょう。
 
そうこうしているうちに、妻が6時過ぎ頃に帰宅します。
 
一応、夫婦2人の時間を大事にしたいので、アニメ視聴はやめて妻と「晩ご飯どうしようか」などと会話します。
 
で、とりあえず適当に何か料理して晩ご飯食べます。
 
食べ終わると、多分7時半ぐらいですかね。
 
食事すると体が重たくなるので、すぐに動けず、惰性でそのままTV視聴。
 
面白い番組がやってなければ、これまたBDに録り溜めてあるバラエティを見ています。
 
下手したら、こんなダラダラした時間が約1時間ぐらい続き、ここでやっと風呂に入ります。
 
風呂入るまでが面倒なんですよねぇ。
 
入ったら入ったでさっぱりするんですけど。
 
時間にして9時過ぎぐらい。
 
さて、まだ寝るまで時間はあると思いながら、ゲームでもしようか、それともギターでも弾いてみようかなんてウダウダします。
 
結局、何もせずにただTVを見てしまうパターンもありますし、ちゃんと?ゲームをプレイしたりギター弾いたりする場合もあります。
 
11時過ぎになると、そろそろ寝ましょうかとなり、でもすぐに寝るわけじゃなく、またまたBDで録り溜めたバラエティ番組見ながら寝オチし1日の終了となります。
 
そして朝は6時半に起床して、また会社勤めの一日がスタートするという感じ。
 
う~ん、こうやって改めて思い返してみると、堂々と胸張って「自分の時間は大切だから、長時間労働したくない」とは言いにくいですね。
 
でも、確かに生産性の無い時間を自分の時間として過ごしていますが、何もしないとかダラダラ過ごすというのも、自分にとっては「大切な時間」なんだろうと推測します。
 
たぶんですけどね、そのように過ごす事が、自分をリフレッシュさせたりストレス軽減させる手段なんだと無意識レベルでプログラムされてるのではと考えるのです。
 
昔は、こんなにダラダラしている自分が嫌でしたし、なんとか抜け出したいと思ってあがきました。
 
しかしながら、無駄な努力でしたね(^_^;
 
なので最近は諦めています。
 
人生を諦めたとはちょっと違って、ダラダラとした時間を過ごしながらも、たまに調子よくエンジンがかかった時に動けば、それでいいじゃんという諦めですね。
 
僕は消えたいとは思っても、死にたいと思った事はこれまで一度もなく、死への恐怖は人一倍あるタイプです。
 
なので、このままダラダラとした生き方が続くとしても、もしかしたら、何かの転機が訪れたり、流れに身を任せていればそれなりに楽しい事も起こるかもしれないと楽天的に考えてしまう癖がついてるように思います。
 
ということで、「自分の大切な時間」について、これまた仕事中に考えていたくろばこでした。