Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

仲の良い同年代の同僚と飲んでいたら退職を考える自分に罪悪感を覚えた

まだ退職が決まったわけじゃないんですが、次こそは、半年後の2月末には退職しているはずと信じています。
 
で、先週末に同年代の同僚2人と飲む機会がありました。
 
同じ昭和43年生まれ。
 
僕は中途で、彼らは新卒採用で働いているので勤めている期間は全然違います。
 
でも、それぞれに相応の責任を伴う管理職という立場にあり、2人とも異動になってしまいましたが、お互いに辛い業務を一緒に担当していた時期がありました。
 
まあ、その辛い業務をしている時に、知り合って仲良くなったわけなんですが。。
 
その仕事は、どちらかというと内向けで、組織内での摩擦や抵抗に会う業務でした。
 
本店に噛みついてもしょうがないと思いつつ、担当課長会がある度に本店に文句を言うのがこの昭和43年世代メンバーで、そんな事をやってるうちにお互い仲良くなっちゃったんですよね。
 
後ろ向きな表現すると、愚痴の言い合い、傷の舐め合いで仲良しになった感じ。
 
でも、一緒に飲むと、この組織はこうならなくちゃいけないとか、もっと人事交流をすべきだとか、こういうことがしたいだとか、そんな話しで盛り上がったりするんですよ。
 
サラリーマンですよねぇ。。
 
飲んでる時は、こういう仲間がいるんだから、もう少し頑張れるんじゃないか、仕事続けられるんじゃないかという気持ちになります。
 
しかし、時間が経ちこうやって月曜日になると、あの時の気持ちは薄れ、やっぱり早く辞めたいなぁと。
 
ただ、彼らに対しての罪悪感もあります。
 
「やっぱりオレ、辞める」って言ったら、悲しい気持ちにさせるかな?とか。
 
職場の地域が違うので、普段は顔会わす事ないから、何も言わずに辞めることも出来るのだけど、さすがにそれはしちゃ駄目だよなとも思うし。
 
自分にも、職場で同士と呼べるような同僚ができた事は素直に嬉しい。
 
出来ることなら、彼らと一緒に頑張って同じ組織で働ければとも思う。
 
けど、自分にはその思いを持続させられるほどのエネルギーが残ってないみたいです。
 
罪悪感を胸に秘めたまま、退職の準備をしていくことになりそうです。