Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

緋弾のアリアAA

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もともと「緋弾のアリア」という作品(ラノベ)があり、そのスピンオフ版がこれらしいです。
 
ちなみに、僕はこのスピンオフ版のみを見ての感想です。
 
あらすじ
凶悪犯罪に対抗するために「武装探偵」、通称「武偵」が存在する世界。
 
その武偵を養成する高校に通う1年生の間宮あかりが主人公。
 
間宮あかりはEランクの落ちこぼれ生徒でしたが、彼女はSランクである先輩の神崎アリアにに憧れ、二人で一組となるペア制度、戦姉妹(アミカ)を申し出ます。
 
アリアは、彼女の願いを受け入れ、アミカとなるための勝負をするのです。
 
といった感じですかね。
 
いわゆる百合もの
ツンデレのアリアと天然落ちこぼれキャラのあかりの、友情物語という感じです。
 
二人の百合っぽい日常風景もけっこうあって、それがややダレ気味な印象となります。
 
アリア&あかり、というよりはアリアの周りとの百合描写が多く、百合ものに関心がない僕はちょっと辟易しましたね。
 
原作を知らないと辛いかも
原作「緋弾のアリア」の小説、もしくはアニメ版を観てないと、設定や世界感に置いてけぼりにされてしまう感じ。
 
物語の背景とかについて、詳しい説明があまりないまま進行するので、そういうもんだと思って観てないと辛いかもしれません。
 
あかりが実は強かったというありがちな設定
落ちこぼれ生徒のあかりですが、実は暗殺術のプロフェッショナルであったという展開は、割とよくある設定なので特に驚きはしませんでした。
 
しかしながらアリアより全然強いんじゃねぇの?というモヤモヤ感は拭えず、最後の戦いとなった点は残念であります。
 
まあ、アリアがあかね本来の強さを引き出したという役どころに落ち着かせた感じですかね。
 

まとめ

全体的に軽い作りというか、そのライト感が良い方に出ていれば良かったのですが、これについては明らかに作り込み不足でしょう。;
 
物語の展開も淡々としすぎていて、どこで盛り上がりたいのか制作側もよく分かってない印象を受けたのも否めません。
 
ということで、今ひとつの出来という感想ですかね。