Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

どうしても何もしたくない時の対処方

仕事の時の話しですけどね。
 
メンタルがやられていて、会社に行っても何もできない、したくないという日があります。
 
たいていは1~2日、長いと3日~5日なんて時もありますが。
 
仕事でなんかの予定、出張とか会議とか、商談とか入っていれば、それはそれで仕方無いのでこなします。
 
それも這いつくばって何とかこなしている、という感じではありますが。
 
そうじゃない時は、ひたすら自分のデスクに陣取って時間が過ぎるのを待つだけです。
 
一本の電話がかけられない。
 
簡単なひと言が発せられない。
 
1枚の書類が作れない。
 
伝票の検印は相手が待っているので処理するけど、中身はほとんど見ていない。
 
………。
 
そんな状況に陥ります。
 
早く家に帰りたい、なんなら午後から仮病で早退してやろうか、そんなことばっかり考え、ネットを見ながら仕事をしているフリをする。
 
この状態にムチ打ってでも、行動を起こすにはどうしたらいいだろうと考えてはいるのです。
 
でも、いくら考えたって体が動くことはありません。
 
順番が逆だからです。
 
「心(頭)→体(動かす)」ではなく、「体(動かす)→心(頭)」が恐らくは正しい。
 
理屈的にも経験的にも、体を動かさないと気持ちが出てこないというは分かっているのです。
 
それでも、体が動かないという人、場合はどうしたら良いでしょう?
 
仕事しているフリをしてブログ用の記事をEvernoteに書いています。
 
確かに、手を動かすことでやる気は出ますが、それは仕事のやる気ではなくブログ方のやる気で逆効果。
 
正解の一つは「歩いてみる」です。
 
とりあえず事務所を出てトイレに行く。
 
建物の廊下を歩いてみる。
 
建物の外にジュースを買いに行く。
 
そして席に戻る。
 
ここで重要なのは、その歩いた勢い、歩くことで少し芽吹いた「何かちょっとだけ、仕事できそう」という気持ちが萎まない内に電話するとか、相手に声をかけるとかする必要があります。
 
ちょっと歩いたぐらいでは、ちょっとの気持ちしか湧き上がってきません。
 
それはすぐに消えてしまいます。
 
たぶん、いや、確実にですが、ネット見たら消えます(^^ゞ
 
でも、そのわずかな気持ちの高揚感を逃さずに行動に移すと、少しだけ仕事ができるようになります。
 
それを何度も繰り返すしかないです。
 
少し歩く→少し高揚の気持ちが出てくる→席についたら何でもいいから手を出してみる→しばらくすると元に戻る→また歩く(繰り返し)。
 
もう一つあげるとすれば、机の上やPCのファイルなどを整理整頓してみる。
 
どうせ仕事できないんだから、身の回りを片付けスッキリさせることで、気持ちが少し高揚する効果があります。
 
ただ、その片付作業する気力すら湧かないって時もありますので、確実に有効だとは言えないですが(^^ゞ
 
情けないけど、今のところ実体験として効果がある対処方はこのぐらいですかね。
 
深呼吸をするというのもありますが、これが直接やる気を引き出す事には繋がらないかな、という感想です。
 
メンタルがやられている時は、けっこう心拍数も多くなっている場合が多く(恐らくは自律神経の問題)、それを落ち着ける効果はありますが、そこから仕事のやる気になるというものでもないです。
 
また、他に良いのを見つけたら書いてみたいと思います。