Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

蓮舫氏の二重国籍問題雑感

民進党には既に期待することが無いので、どうでもいい話題なんですが、正直、彼女を含めた民進党の今回の対応を見てて、やっぱり今の党体質では国の運営は任せられないなぁという印象。
 
二重国籍そのものについては、現行法でも特に問題視されるものではないし、日本と中国の二重国籍だろうが、それがどこの国かによって非難されるものでもありません。
 
ただ、国会議員という立場の人達は、そのあたりは普通に考えればきちんとしなくちゃって考えるべきでは?
 
他国との利害関係、外交など国会議員であれば、そういう場に出ていく場面は少なからずあるわけでして、もちろんどこの国とも仲良く平和に物事を進められればいいですが、現実はそうじゃない。
 
その時に、日本にとって最大の利益は何かを考え実行できる人が国会議員でなければ、みんなが困ることになります。
 
二重国籍でも、きちんと日本国のために働くと仮に本人がおっしゃっても、残念ながら他人はどうしても違う受け取り方をします。
 
そういう誤解をできるだけ排除するというのも、公の場に立つ者の資質だと思うんですよ。
 
そうした対応をするどころか、適当な発言を繰り返して誤魔化す蓮舫氏と、それについて何の指導もしない民進党に嫌気が差してしまうのです。
 
二重国籍の問題が持ち上がる以前から、これについて説明していた記憶があります。
 
にもかかわらず、蓮舫氏は事実確認もせずに二重国籍ではないというような説明をしています。
 
しかしながら、実際には台湾の国籍を保持している認識もあったようで、要はテキトーな発言ができる人ってことなんですよ、蓮舫氏は。
 
で、それについて裏付けも取ろうとしない民進党も危機意識がないですし、自分の所の足元がすくわれそうな状態で与党に立ち向かえるわけがありません。
 
蓮舫氏含めて民進党を見ていると、どうしてもその場しのぎの事しかしないという印象が拭えません。
 
政権時代にやったことを思い出せば、どうしてもそういう風に感じます。
 
二重国籍が経歴詐称と同じ問題になるかは分かりかねますが、経歴詐称であれだけ色んな人が叩かれるわけですから、二重国籍はOKで経歴詐称はダメって事にはならいと思いますが。
 
国籍も経歴の一つと考えれば、立派な経歴詐称ですよね。
 
民主党時代に僕も期待が大きかった分、どうしても今のダメ加減に目が行ってしまい残念なのですが、きちんと与党に対抗できるクオリティの政党に変わっていただきたいものであります。