レスター優勝で思ったこと
イングランドプレミアムリーグで、レスターが創設133年目にしての初優勝。
日本の岡崎選手が所属していた事もあり、日本でも大きく報道されTVでは特集も組まれたりと、ちょっとしたフィーバーが起きましたね。
くろばこはそこまでサッカー通ではないので、プレミアムリーグの凄さとかはよくわからないんですけど、レスターというチームが創設133年であることを考えれば、けっこうな歴史あるリーグというのは素人でもわかります。
で、逆に素人でもわからないというか不思議なことも。
133年目に初優勝ということは、それまでは一回も優勝できてなかったということです。
報道を見ると、これまでレスターが優勝争いにさえ加わった事もなかったとか。
それだけ結果が出せてないチームが、100年以上もよく存続できたなということ。
日本にいる者の感覚としては、そんなチーム、普通はとっくに無くなっていてもおかしくないと思うんですよね。
過去形で書いたのは、ここ最近、特にJリーグが発足してからはそういう風潮ばかりではなくなったから。
地域密着チームというんでしょうかね、企業の売名目的スポーツに異を唱える社会に変わりつつあるように思います。
日本では最近そんな感じになってきたけど、イングランドでは100年以上も前からスポーツチームを地域で応援し育てる風土が当たり前にあったから、という事なんでしょうか。
だからレスターのようなチームでも、100年以上も継続できたのかも。
実際のところ、本当はどうなのか知りませんし調べても無いのでわかんないです。
ただ、これだと少し美談すぎちゃいますかね。