宇宙のことを考える事がとても好きだ。
宇宙に関するTV番組を観ているとワクワクし幸せを感じる。
もちろん、しっかりとBDレコーダーで録画もしている。
宇宙人はいるのか?
銀河系の中心はどうなっているんだろうか?
太陽だって地球だって、もちろん太陽系自体そのものにも寿命があり、人間の歴史なんて宇宙全体の時間感覚すればホントに一瞬の事でしかない。
人間の歴史は未来永劫続くわけで無く、いずれは全部途絶えてしまうのだ。
にも関わらず、我々は前へ進もうとしている。
当然何億年後の話しなんで、想像すらおぼつかないというのもあるだろうけど。
宇宙のはじまりと終わり、その成り立ちといったものにも興味が凄くあるのだが、色んな本を見ても大抵は「???」であって、2割程度しか理解できないのだ。
しかし、この本は違った。
もの凄くわかりやすい。
理系音痴の自分でも、わかりやすい例えのおかげで理解することができた。
宇宙を語る上で、その壮大で大きなものと素粒子という限りなくミクロなものが、なぜ繋がっているのか?
こんな本を自分は待っていたのだ。
宇宙のことは好き、だけど、物理学とか科学とかの範疇で説明されてもなかなか理解できない。
そんな人は自分だけじゃないと思う。
そういう人にぴったりな解説となっている。