Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

2022年8月の心境

急な異動で今の部署に移って、約2年半。
 
全くわからないことだらけだったけど、大小の失敗を重ねながらなんかこなす日々。
 
最近は、それでも少し余裕もできた。
(こうやって仕事の合間に駄文書けるぐらいには…。)
 
もう少しで、54歳の誕生日を迎えるが、特に感慨深いものはやっぱり湧かない。
 
というか、50歳過ぎても、新しい部署での仕事ぶりは新人となんら変わることなく、年齢重ねて且つ管理職であっても、堂々とした感じになれないものだと、つくづく実感。
 
どうなんだろう?
 
経営トップとか、それに近い役職にでもなれば、毎日腕組みして「お前らしっかりやれよ」ってな具合の仕事ぶりになるんだろうか?
 
そして、未だに思うのは、50歳という年齢を超えても、生き方が全然楽にならないのは何故だろうということ。
 
よく耳にするのは、50歳近くになると肩の力も抜け、スっと楽に仕事ができるようになったとか、生きられるようになったとか、そんな人の話しが多いんだけど、そんなのウソじゃんって(^^;)
 
もしかして、楽にならないの俺だけ?
 
いまだに仕事の日の朝は倦怠感だけだし、このまま仕事続けて何になるんだろうとか思って意気消沈するし、週末だけを待ちわびる生活で、日曜の昼12時を過ぎたあたりから、月曜日のこと考えて半ウツっぽくなったりとか、ずっとこんな状態なんですけど。
 
ってなことをつらつら思いながら、仕事の合間にメモ代わりに書いてアップしてみたのでした。
 
ということで、まだ生きています♪

コンサル人はリクルートに勤めていた事を必ず会話の中で言う件

仕事柄、コンサル業の人達と接する機会もそれなりにあって、最近もweb会議で打ち合わせをしました。
 
その人もコンサル系によくある、自分語りを得意とする感じだったんですよね。
 
なんつうか、この手の人達って上手く説明できないですけど、共通部分があるなぁっていつも思ってました。
 
自分の知っている事、知識、横文字、自身の経験を本当に饒舌に喋るんですが、常に一定距離を置き、腹を割って懐に入ってくる事は決してしないみたいな?
 
まあ、それだからこそコンサル業を営んでいるんでしょうけど、僕はなかなかこういう種類の人達とは友達になれそうもないなと感じます。
 
それになんですが、愚痴を言わせてもらうと今回のコンサルさんも、くろばこが携わっている事業や業務の基本的な事を知らないんですよね。
 
事前にこういう事業で、こういう課題があってそれを解決したいという情報は伝えてあるんですが、課題については話すものの、そもそもその背景にある基本的なベース部分を分かっておられないので、こういう方法がありますとか提案されても、全く現実味がなかったり、業界的にそれはやっちゃダメなんですよねというオチになったりします。
 
今回の会議が開催されるまで時間あったんだから、多少はリサーチして最低限のベース部分は共有してくれても良いのにね。
 
まあ、今回も決して悪い人ではないのだろうとは思いましたが、なかなか話しが嚙み合わないので、相手もこいつ何言ってんだぐらいは思ってたでしょうけど(^^;)
 
で、そういえばこの人も自分がコンサル業を始めたのはリクルートにいたからって言っていて、リクルート出身であることを言うコンサルさん多いなって発見?したのです。
 
リクルートの社風とか、中途退職して自分で起業する人が多いとかって話しはネットで読んだことありましたので、実際その通りなんだなと実感した次第であります。
 
別にそれを揶揄するつもりはないんですが、リクルート出身であることにプライドを持ってるコンサルさんは、日本中にたくさんいるのだろうなと想像しました、というお話しでした。

SDGsを謳って片方では厳格な品質管理を求める企業や社会

持続可能な社会の実現ということで、今やどこもかしこもSDGsが溢れています。
 
地球温暖化と同じような臭いがしてなりませんが、まあ、そこは置いておきます。
 
ふと思ったのは、日本は今や異常とも思えるくらいの品質管理に拘る国になっており、真面目な国民性というのもあるのかもしれませんが、少しのミスも許されない空気感が常にあります。
 
特に食品なんかがそうですよね。
 
もちろん、人の口に入るものですから、何かあってはいけないのはわかります。
 
ですが、ちょっとやりすぎじゃね?と思うのも事実。
 
大手企業になるほどその傾向が強いと思うのですが、例えばコンビニで売られている食品関係は、かなり厳正に品質管理が行われているはずです。
 
一定の基準をクリアしたものだけが棚に並べることができ、満たないものは製造の過程ではじかれます。
 
また、製造に使用される原料も同じです。
 
サンドイッチであれば、パンを作る小麦粉に厳しい品質基準を設け、それをクリアしてないものは使用できないとか、おにぎりや弁当であれば、やはり同じように厳しい基準が設定され、それ以外のお米は使用できないとか。
 
使用できない原料はどうするかと言えば、それについてコンビニ企業は全く知らんぷりですから、後は原料を供給する業者の自己責任で何とか処分しろとなるわけです。
 
そういう大手企業が持続可能な社会の実現のため、SDGsを推進していますって言っても、ちょっと笑っちゃうしかないんですよね。
 
持続可能な社会をと言うのであれば、多少、品質基準をクリアできなくても、食べるのに問題なければどんどん使った方が環境のためにも、貧困問題のためにも良いはずです。
 
ですが、それは許されない、許さない。
 
その許さないのは誰か?となると、企業は消費者のためにやってると答弁するでしょう。
 
だから許さないのは我々消費者ということになります。
 
本当にそうなんですかね?
 
厳しい基準を設けてやっていますというのは、企業の自己満足のような気がするんですが。
 
少なくとも僕は、お米はコシヒカリじゃないといけないとも思わないし、おにぎりはもっちり甘みが無いとダメだと言ったこともないです。
 
企業がそういう取り組みをする、世間にアピールすることで、何となくじゃないけど、厳しい品質管理を否定してはいけない同調圧力みたいなものが生まれてくるんじゃないのかなと考えてます。
 
厳しい品質管理を全て否定するわけじゃないのですが、SDGsとは実は矛盾している面もあるかもよって話しでした。

すぐ電池切れになるタイプ

くろばこは、定期的に電池切れに近い状態に陥ります。
 
どういうタイミングなのか、何きっかけなのかはよくわかりません。
 
こういう時は、何もする気が起きず、仕事中もただデスクに座っているだけという状況になります。
 
もちろん、仕事をしているふりはしますが。。
 
電池切れでも、その時の症状はだいたい2種類あります。
 
仕事は何もしたくないけど、家に帰ったらギター弾いたり運動したりとかは出来るパターンと、仕事もしたくないし家に帰ってからも、何もしたくない、ただ飯食って寝るだけというパターンです。
 
今回は、仕事だけ手につかないという感じなので、電池切れでも症状はまだ軽い方かもしれません。
 
定期的にこのサイクルが来るんだなというのを、ここ何年かで自覚するようになりました。
 
昔はこういう事無かったと思うんだけど、年齢的なもんなんですかね?
 
電池切れっていう表現をしましたけど、まさに電池が切れて動かけなくなる、もしくはガス欠で走らない車みたいな感じになります。
 
自分の体のあちこちから、ガソリンが漏れてしまっているような気分です。
 
こういう時は、それに抗わず、流れに任せるようにしています。
 
以前は、これじゃダメだと思い、色々とあがいてみたものですが、無駄な努力だったなと今では思います。
 
ただ、仕事に関して言えば、全く何もしないわけにもいかず、最低限の事をしなくてはならないのがツラいところ。
 
更に、何か重大な事をやってなかったり見落としていたりしてないかという不安もあります。
 
電池切れになると、こういうブログ記事は書けるんですが、手帳にタスクをメモしたりするのはもちろん、手帳やスケジュール、メールを見ることすら嫌になってしまい、実際何もしません。
 
手帳を開くことすら億劫になってしまうんですよね。
 
これも一種の躁鬱なのでしょうか。
 
出勤できないほどの重症な感じではないから、とりあえず職場には来るけど、全くテンションが上がらないので何もできないという状況。
 
以前書きましたが、いわゆる「社会否定~自分肯定」の状態にあるようです。
 
サイクル的には、この後「自分肯定~社会肯定」となるはずなので、しばらくは我慢ですかね。

フロッピーディスクの肩を持つわけじゃないが

山口県阿武町で起きた4630万円の誤送金問題で、フロッピーディスクで振込データをやり取りしている事に批判の声が挙がっています。
 
メガバンク支店長がテレビで、「FDは昭和の遺物だ。今時オンラインでの送金をやってないところがあるなんて信じられない」とまで言っております。
 
まあ、確かにFDをまだ使っていることに驚きますが、でも、その批判はちょっと違うんじゃねぇのかなとも感じてます。
 
もし、これがUSBでやり取りしていたら、どういう風に言われるんでしょう?
 
「今時、USBで送金しているなんてあり得ない!」ってなるんでしょうか。
 
じゃあ、SSDだったら?
 
「今時、SSDで送金しているなんて…」
 
こんな風に考えていくと、FDがどうのというより、オンライン化していない事が問題とされるべきなんですが、なんか、FDを目の敵のように言う感じがちょっと違和感ありありでした。
 
で、実際にオンライン化している自治体や企業って、全国でどのくらいあるんでしょうかね?
 
データが無い(調べればあるんだろうけど面倒なので省略)ので、自分の肌感覚ですが、割とまだあるんじゃないでしょうか。
 
FDじゃないにしろ、他の媒体で振込等のやり取りをしているところ、まだあると思います。
 
メガバンク支店長さんも、そんなに言うんだったら、自分が現役時代にメガバンクが費用だして全てオンライン化してあげれば良かったののに。(もちろん、そんなこと無理なのは承知で書いてます)
 
ちなみに、FDはセキュリティ最高ではありますが(^^;)
 
CDなんかは傷がつくとすぐにデータ飛んでしまいますし、その点でもFDは割と頑丈かも?
 
と、だらだら書きなぐってみましたが、疑問なのはオンラインだったら誤送金は防げたのか、もしくはそのリスクは格段に減ったのか?って事です。
 
オンラインであろうと、元の振込データは人の手によって作らなければならないので、どちらにしろ、きちんとしたチェック体制が取られなければ誤送金のトラブルは発生するように思うんですけど、どうなんですかね。
 
あまりに、FDが悪者にされてる感じがしたんで、ちょっとかばいたくなったというお話しでした。

ゴールデンウイークのような集中型休日はいらない

少し前ですが、ホリエモンがゴールデンウイークに誰もが一斉に休むのを止めないか、と呟いてニュースになっていました。
 
それに対し、ヤフコメではGWに混雑するの分かっていて出かけるお前が悪い的な意見が多くみられたのですが、それは少し的外れな反論だなと感じています。
 
確かにホリエモンも、GW中に出かけてどこも混んでいる事に怒りをぶちまけたっぽい言い方だったので、それに対しそういう反論が出たのでしょう。
 
ですが、本筋はそこではありません。
 
GWというのは、まさに昭和の遺物であり、働き方や休日の取り方については、全国民が同じ方向を向いている時代だからこそ成立したものだと思うのです。
 
それが令和になっても同じように、GWに一斉に休み各地へ出かけるおかげでどこ行っても混雑や渋滞というのは、もう脱却すべきであると、くろばこも思います。
 
働き方や休み方が多様化してきているこの時代、無理にGWなどで休日を取るよりも、各個人の判断で好きな時に有休などを使って休む方が、精神的にも健全ではないでしょうかね。
 
こう書くと、有休なんて会社が簡単に取らせないとか反論されるんですが、いい加減そういう企業主導体質からも脱却できるようみんなが少しずつ努力すべきじゃなんじゃないかな。
 
そうしないと、永遠にブラック企業は無くならないし、労働者は雇用主に絶対逆らえない状況が続いてしまいます。
 
別に労働者は反逆しろとかっていう話しではなく、あくまで雇用主と労働者は契約に基づいた関係の上にあり、お互いに義務と権利を主張できる対等な立場にあるべきなんです。
 
それも理想論だと言われるとは思いますが、ではいつまでもこのままで良いと思っているのでしょうか?
 
現実はそう簡単には有休が取れない、それも事実。
 
でも、休み方を自由に決められる雰囲気に持っていかなければ、いつまでもGWに神経をすり減らしながらどこかへ出かけるという事になってしまうでしょう。
 
ホリエモンも言っているように、インフラがGWに対応出来ているわけではないし、休日は分散させた方が結果的には日本経済にも良い効果をもたらすんじゃないでしょうか。(繁忙期と閑散期のギャップが少なくなり、効率的な労働や生産対応ができるなど)
 
ということで、明日は有休を取って休みます(^^;)

オフコースの動画って本当に少ないよね

このブログで言及するのは初めてかもしれませんが、実はオフコースの大ファンです。
 
自分の音楽のスタート、原点はオフコースにあるといっても良いです。
 
今でこそ、ハードロック系やジャパメタ、オルタナ系が好きな人間ではありますが、そんな僕にとってオフコースは特別な存在で、現在でも変わりなくダントツの地位にあります。
 
そして、逆張りするわけじゃありませんが、小田和正氏が好きというわけじゃなく、小田和正鈴木康博が一緒にいるオフコースがあくまでも好きでした。
 
で、よくYouTubeオフコースの動画を探すのですが、本当に拾えないです。
 
普通に見つかるのは、あの伝説の武道館10日間コンサートの映像。
 
これは既に持っているので、別にわざわざ拾う必要ないです。
 
武道館以外の動画が欲しい。
 
でも本当に少なくて、わずかしか出てきません。
 
鈴木康博氏が脱退して4人になってからの映像はそこそこありましたが、僕が見たいのはそれではない。
 
5人のバンド編成になってからのオフコースというのは、せつないラブソングの名曲をボーイソプラノ小田和正和氏が歌い上げるバンドというイメージですが、実はそれは表面的な評価だと思っています。
 
当時としては、各メンバーの個性が珍しく如実に滲み出ていたバンドでした。
 
どうしても、小田氏のイメージが強くなりがちですし、小田和正を前面に押す方向性(あくまでもレコード会社の方針)に反発して鈴木氏は脱退してしまいましたが、その頃はそういう売り方というか、バンドイメージの作り方が普通でした。
 
バンドの顔となる人、ほぼボーカルですが、その人をヒューチャーして他のメンバーは黒子役に徹する。
 
その方がわかりやすいですから。
 
ですが、オフコースは鈴木氏はもちろん、もう1人のギター松尾氏、ベースの清水氏、ドラムの大間氏がそれぞれにしっかりと色を出していて、あぁ、5人揃ってあのサウンドなんだなと思ってました。
 
その頃の僕はまだ小~中学生のガキだったのですが、バンドってこういうのを言うんだと、子供ながらに得心した覚えがあります。
 
それから、日本に限らず洋楽も含めて色々なバンドスタイルの音楽に興味が広がっていったんですよね。
 
特にあのコーラスワークが素晴らしいです。
 
山下達郎氏に「世界最高のコーラスバンド」と言わしめたのがオフコース
 
ライブでもレコードの音源そのままに再現してくれてます。
 
僕自身は歌ヘタですので、余計に憧れますし、色々な音楽を聴く時もコーラスワークが素晴らしいバンドに惹かれがちです。
 
レッチリなんかがその例。(実はレッチリは楽曲も良いけど、コーラスの入れ方もカッコいいんです)
 
その他にも、ライブ会場にしっかりしたPAシステムを持ち込んでツアーを行った先駆け的な存在でもあります。
 
まあ、語り出すときりないんですが(^^;)
 
自分が中学生の時に、あの伝説の武道館ライブ10日間をやって、その後5人揃っての演奏活動はしなくなってしまったため、生オフコースを見ることができなかったのが、最大の後悔であります。
 
東京に住んでいたら、それでも最後の武道館ぐらいは見られた可能性はあったかもしれませんけど、しょせんはタラればのお話し。
 
つまり、好きなバンドなのに生で演奏しているところを一度も見ることができなかった経験が、動画探しに繋がっているわけです。
 
もともと、映像資料は少ないという事は知っていたので、やっぱりかという感じではありましたけど。
 
ということで、夜な夜なネットでオフコースを検索している最近のくろばこでした。