Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

近況~2020年2月25日@会社

【退職者】
連休明けということもあり、職場で机に向かっているだけの状態。
 
幸い、今日は午後3時迄予定が入っておらず、差し迫った対応案件もない。
(本当はあるけど、目を逸らしてるだけかもしれないが)
 
2月末で退職するA君への記念品とりまとめ案内がメールで入っていた。
 
A君は平成18年の新卒採用で入っており、僕が平成18年1月の中途採用組なので、ほぼ同期入社と言っていい。
 
A君とは一緒に仕事をしたこともないし、ほとんど会話もしたことがないので特に何という感情もないのだが、ただ、辞めることができて羨ましいということだろうか。
 
近年、うちの職場は、沈没船から鼠が逃げ出すように人が辞めていく。
 
正しい判断だと思う。
 
我が社に限ったことでないと思うが、新卒でずっと勤め続ける人はかなり少なくなってきている。
 
転職が当たり前になり、雇用主側も解雇が自由にできるようになれば、社会全体で雇用の流動性が生まれ、結果、いろんな費用が削減されるのではないかと個人的には思っている。
 
 
【事業目標の数字】
職場の同僚(管理職)が、事業目標のことで役員からやり込められ落ち込んでいた。
 
3月末の見込み数字が低く、もっと上積みしろと役員から言われ、今の状況下でこれ以上の積み上げは厳しいと返答したものの聞く耳持たれなかったという、よくある話し。
 
じゃあ会社辞めますと同僚が言ったところ、そんな問題ではないと返されたらしい。
 
俺だったら、「じゃああなたが現場指揮取ってその数字を達成させればいい。自分だったら出来るということなのだから。それとも、自分でもできない事を管理職にやらせようとしてるのか?」と言うよって同僚に話した。
 
同僚は、お前はすぐにそうやって極論に持っていくなぁ、って半分笑っていたが、無理な数字を作り上げたところで、結局できなければ一緒なことだと僕は思っている。
 
もちろん現場が必死に頑張るのは当たり前のことだが、それもある程度の条件や環境のがあってのことである。
 
今は、事業の縮小や廃止、方向転換をしなければどうあがいても収支が出ない状況になっており、それは役員に決断してもらわなければならない。
 
しかし、それはそれで色々と大変なことなので、役員も分かってはいるが放置している状態。
 
役員がやることをやらずに数字だけ積み上げろと言うのは、あまりにムリゲーである。
 
同僚が、自分のクビをかけて話しているのだから、相当な無理難題の状況であることや容易に想像つきそうなものだが、役員は何故気付かないのか不思議だ。
 
やはり無能なのだろうか。
 
僕は早く辞めたいと思っている人間なので、そこで口論でも何でもして辞める理由付けができるぐらいにしか思ってないから、すぐに極論を口に出せるという違いはあるかもしれない。