なぜインフルエンサーというものが存在するのか
VALUのサービスが終了したらしいですね。
僕は利用したこともないので、特に感慨深さもなく、そうなんだって感じでしたが。
信用をお金に換えるという、ある意味、錬金術的なサービスで、そりゃ凄いなという驚き半分と、残り半分はヤバさというか胡散臭さみたいなものもあり、実際のところどうなんだろうって感じではありました。
で、こういうプラットフォームやサービスで、絶大な威光を放つのがインフルエンサーと呼ばれる人たち。
この世は、常に需要と供給によって成り立っているので、そういう人たちが存在するのは、需要があるからということです。
その代わり、フォローもほとんどされておりませんが(^^;
例えば芸能人の誰かのSNSのフォロワーになるとか、ユーチューバーのフォロワーになるとか、有名ブロガーのフォロワーになるとか、そういうことに全く興味が湧かず、それの何が楽しいのかも理解できずにいます。
もちろん人それぞれですので、好きな人はやればいいし、そうじゃない人はしなくてもいいだけの話しではあります。
しかしながら思うのは、なぜインフルエンサーに追従したがるのか、もう少し言い換えると、影響されたがるのだろうかという疑問が湧くのです。
僕はどちらかというと、影響されたくないと思ってしまうのですが、こういうのって少数派なんでしょうか?
無意識のレベルで影響されていることは、当然あります。
それは親だったり、学校の先生だったり、好きなアーティストだったり。
けど、ネットの有名人に追従するとか、あの人が買ってるお菓子だから食べたいとか、そういう気持ちには全くならないのです。
ですが、インフルエンサーは確実に多く存在し、彼らはそれを信用や影響力という形でマネーに変換していくのです。
その存在を確実なものにしているフォロワーたちが、この世には多くいる。
つまるところ、影響を受けたいと考えるのが、大多数の普通な思考なんだろうかなぁと思った次第です。