Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

人事異動の内示が出た

我が社では毎年恒例の定期人事異動の時期でして、先週内示が出ました。
 
「辞める辞める詐欺」のくろばこですが、まだこの段階において退職の話しがいっこうに進んでおりません。
 
きちんと詰められない自分の甘さ、優柔不断さに原因があるのですが、ええかっこしぃの人間ですので、引き留められるとなんだかんだで断り切れなかったりするのです。
 
これまでもずっと、こういう性格の自分を忌々しく思っておりました(^_^;
 
まあ、でもちょっとずつは退職実現に近づいているような期待感はあります。
 
もう少しの辛抱。
 
今はじっと準備の期間だと言い聞かせて、シコシコと仕事中にこの記事を書いております。
 
で、人事異動の内示ですが、これがちょっとした驚きの内容でした。
 
以前の記事で、3月の組織改編により我が部署が統廃合されることは書きました。
実際その通りとなり、統廃合により別の課が新設され、自分はそのまま新設課にスライドかなぁと想像してましたが、結果は違いました。
 
くろばこの次の行き先は、以前在籍していた部署に今の職位のまま異動。
 
ここまでは別に普通、よくあることなのです。
 
驚いたのは、兼務職が無かったこと。
 
どういうことかと言いますと、くろばこのような部長と課長の間の次長級の人は、通常は課長職も兼ねるのが我が社では一般的なんですよね。
 
○○部次長兼□□課長、ってな具合。
 
それが単に「○○部次長」だけという異動内示だったのであります。
 
よって、くろばこは直接に管理する部下を持たず、横断的に各課の業務に首を突っ込んで仕事をすることになります。
 
部下を持たなくても良いというのは嬉しいのですが、こいつは協調性が無いから部下を持たせられんと上が判断したという可能性もあります(^_^;
 
確かに、これまでのくろばこが管轄していた課は、個人事業主的な感覚で仕事していて、基本は各人で処理してねっていうスタイルでしたから。
 
それに今までの業務も、横断的に色んな課に入ってこなすものがほとんどだったので、やることの半分は変わらないので致し方ないです。
 
でも、それとは別に、上も僕の扱いに困ってしまっての今回の異動なのかなと、ちょっと勘ぐったりもしています。
 
組織の中で浮いてる感は、ずっと持ってましたし、かと言って、それを解消しようとする努力もしてこなかったですから、しょうがないかなという諦めもあったりして。
 
閑職に追いやられたというわけでもないが、何か責任を持ってやれという感じでもない。
 
とりあえず泳がせておいて、何か成果が出れば儲けもの、じゃなければ水槽の中で生きていなさいという感じかなぁ。
 
考えすぎかもしれませんが、正直、ちょっと戸惑っており、これからどうなるのか不安でもあります。
 
あと、周囲の目というのもありますしね。
 
「あいつ、次長職だけで楽そうだなぁ」っていう視線は、確実に出てくるでしょうから。
 
課長職が無い分、都合の良い使われ方されたり、めんどくさそうな仕事ふられたりしそうな予感はかなりしてますが。。
 
反面、いつでも辞めやすくなったと考えることもでき、しばらくはこの状況を受け入れようと思ってます。