Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

TV番組「訳あって…東京に住むのヤメました」でのスザンヌさんへの違和感

1月5日に放映されていた「訳あって…東京に住むのヤメました」ってのを、たまたま少しだけ観てました。
 
たぶん、目玉はニューヨークに行った芸人ピース綾部の密着取材だったんでしょうけど、特に興味もなかったのでそこまでは観ませんでしたが。
 
タレントのスザンヌさんが地元熊本で生活しているのを取材したところだけ観ちゃった感じなんですが、なんかモヤモヤが残ってしまったんですよね。
 
番組の作りとしては、東京を離れても、いや離れた方が充実した楽しいローカルライフをおくれますよって感じでしょうか。
ピース綾部のパターンは当てはまりませんが)
 
正直、地方サイコー、田舎生活万歳みたいなレベルの低い作り話にはうんざりしているところです。
 
で、スザンヌさんの放送部分で、どこが引っかかったか?って話しであります。
 
その中で、「野菜とか買わない、ミカンを買って食べるなんて信じられない、田舎サイコー」という話しから、実際に知り合いのミカン農家のハウスに行ってミカンをただで分けてもらっているシーンがありました。
 
まあ、売り物にならないヤツを好意で農家さんはあげてるとは思いますが、はっきり言って「スザンヌ、お前はちゃんとお店で購入しろよ」って思っちゃったんですよね。
 
今はそんなに芸能活動してないかもしれないけど、そこそこ稼いでいるはずなんだから、ただでもらったりせず、ちゃんとお金を地元に落として農家さんに還元すればいいのにって。
 
その方がなんぼか地域への貢献にもなるし。
 
それから、子供を近くの親切な人に無料で預かってもらったりとかってのもありましたけど、それもなんだかなぁって感じで。
 
そこの地域の人達は暖かくて親切って事を言いたいのかもしれませんが、う~ん、それって・・・?
 
うがった見方かもしれませんが、スザンヌさんが芸能人であるというフィルターがかかった上での、周りの対応って事はないんでしょうかね。
 
多少そこには、卑屈な自分がいることも否定しませんし、そんなことでゴチャゴチャ言うなよってのもわかっております。
 
でも、スザンヌのように東京ライフを充分満喫してからの地方移住、やっぱり田舎は最高って言われても、ずっと田舎暮らししてる僕には全然響かない(^_^;
 
ずっと田舎に住んでるからなのか、自分の性格の問題なのかは分かりませんが、田舎の人達に優しい人が多いという実感もない。
 
そんな感じで、なんかモヤっとするシーンだったんですよね。
 
やっぱり自分がひねくれてるのかなぁ。