Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

韓国と断交すべきと言いたいところ

韓国で「徴用工」めぐる訴訟において、 韓国最高裁が日本企業に賠償命令を下したというニュース。
 
韓国って、ここまで国としてのレベルが低いところだったかと、ちょっと感動すら覚えていますが、どう着地させるつもりなんでしょうか、韓国大統領。
 
ただ、韓国に関しては司法が完全に独立しているとも言いがたく、今回の判決についても韓国政府の思惑を受けてのことと思われます。
 
なので裁判所の判断というよりも、韓国政府がそう判断したと考えて良いでしょう。
 
一応、「板挟みの韓国大統領」、なんて報道も一部出ておりますが、恐らくは全然板挟みになんかなってません。
 
ムン・ジェイン大統領の国策としての意思であり、裁判所はそれに従って判決を出したまでのことと想像します。
 
彼の考える国策、意思とは、一部報じられているように、日韓基本条約の反故ですね。
 
日本からすれば、そこまで行くか?ってな感じでしょうし、韓国メディアにもこの判決には驚きと疑問を持って報じているところもあるようです。
 
要は、そのぐらいやべぇ状況に踏み込んでしまったぞ、どうする気だ?ってなところでしょう(^_^;
 
日本としては、これまでの韓国の反日政策に対し冷静に粛々と対処してきたと思います。
 
しかしながら、さすがに日韓基本条約を無視する行為となると、日本政府も強行的な態度を取らざるを得なくなります。
 
ネット上では既に、韓国とは断交すべきという声も多く出ており、それも致し方ない感じではあります。
 
しかしながら、さすがに断交は手段としては悪手というか、最後の方法論にすべきだと思うのです。
 
日本が韓国といきなり断交するとなれば、日本側の常識性を世界から問われる可能性があります。
 
それと、日米韓の防衛協力の問題がありますから、アメリカを怒らせることにもなります。
 
良くも悪くも、アメリカ抜きでは日本は立ちゆかない国ですから、断交は現実的でありません。
 
米韓が防衛問題で決裂するようなことがあれば、断交も可能でしょうが、米韓決裂という事態は朝鮮半島、中国、日本を中心にした戦争の方が断交よりも早く起こる気がします。
 
それに韓国と取引している企業も日本には多くあり、断交をすることで不利益を被るところも出てくると想像します。
 
結果、そうした諸事情を踏まえると、断交することによって日本そのものも自爆に近い被害を受ける可能性もあり、現時点では選択すべきではないと個人的には思いますね。
 
それよりは、法治国家として、先進国としての日本を知らしめるためにも、国際司法の場でやり合う方が良いかと。
 
韓国側がその土俵に立つかは疑問ですけどね。
 
そうなったらそうなったで、韓国という国は未だ法の支配が及ばない野蛮な国であると世界から見なされ、どこもまともに相手しくれなくなるでしょうが。
 
ただし、日本の人達で韓国とはもう断交した方が良いという数が増えるのは致し方ないかなと。
 
僕も個人的にはそう思いますし。
 
というより、既に韓国という国に対し、関心すら無くなっていますけど。
 
あと、付け加えておくと、日韓基本条約の反故にするということは、日本も韓国側に当時放棄した財産を請求してもかまわないという事を意味します。
 
半島統治時代にあった資産やインフラ、様々な権利を全て日本が放棄しますというのも基本条約の内容でしたから。
 
そこのところは、日本政府も韓国に要求しても良いんじゃないかなと思ってます。
 
更には、日本は韓国との交渉時に個人への補償も検討していたのを、韓国側が経済開発を優先する諸事情の要請を受け入れ、韓国へ一括支払いとする形に至った経緯があります。
 
その時支払った3億ドルの中に徴用工の分も含まれており、それを韓国が個々に向けて払わなければならなかったのですが、結局わずかな金額しか支払われなかったため、徴用工達の不満はずっと残っていたと思われます。
 
端的に言えば、韓国政府がお金を使い込んじゃったって事なんですが、そこは棚に上げての今回の判決となっています。
 
怖い話しですよね。