Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

手相占いしてもらったら大器晩成型と言われた

このあいだですが、仕事関係の飲み会がありました。
 
さくっと軽く呑んで9時過ぎに終わり、ほろ酔い気分で駅の方へ向かって歩いていたら、占い師さんを発見。
 
そういえば久々に街角営業している占い師さんを見たなと思い、酔って気分も少し大きくなってたことも手伝って、声をかけていました。
 
「1回いくらですか?(なんかヤバイ聴き方をしてしまったな)」
 
「2000円です」
 
「だったらお願いしてみようかな(意外と安いけど大丈夫かな)、手相占い?」
 
「生年月日と手相で占いますんで」
 
「じゃあお願い」
 
って感じで、占ってもらいました。
 
普通、僕もそんなに占ってもらった経験は無いのですが、占い師さんのイメージって、物静かで厳かな喋り方を想像していましたが、その占い師さんは、どちらかというと安全漫才のみやぞんみたいな喋りで、ちょっと落ち着きがなかったです。
 
まあ、それはそれで割と面白かったんですけどね。
 
僕も、できるだけ自分からは喋らないように、必要最小限の会話で占いに臨みました。
 
洞察力の鋭い人や心理学に精通している人だったら、会話の中からその人に関するヒントを見つけて、もっともらしい占いに仕立てる事も可能ですから。
 
可能な限り、純粋に生年月日と手相だけで、僕の将来を占ってもらいたかったわけです。
 
で、言われたのが
「年を重ねるごとに良くなっていきます。大器晩成型です。」
 
「今年は少し我慢が必要ですが、来年(H31年)の2月4日が境目となって、それ以降は自分の思い通りになる運勢となっています」
 
「上司の人にはできるだけ逆らわず、今年は言うことを聴いて行動した方がいいです」
 
「(今の仕事は続けるべきかという問いに対し)今の仕事は辞めずに継続した方がいい。このままいけば大きな成果を得られます」
 
みたいな事を言われました。
 
で、ふと思い出したのが、6年ぐらい前に東京の品川駅前で、やっぱり呑んだ帰りに街角占い師さんに占ってもらった内容について。
 
あの時も、「大器晩成型です。年齢を重ねるごとに良くなっていきます。仕事もこのまま続けた方が良い。」という占い結果でした。
 
占いをした場所も人も違うのですが、同じような事を言われているって驚いてしまったのであります。
 
大器晩成型とか言われると、そりゃ嬉しいですが、それっていつだよ?ってのと、仕事辞めたいのに、続けた方が良いって言われると、めちゃくちゃ迷う。
 
ただでさえ優柔不断なのに(^_^;
 
東京で占ってもらってから6~7年、占い師の言うとおり、年齢を重ねるごとに自分は良くなってきたのだろうか?と自問自答してみました。
 
どちらかというと精神的にしんどい状況は変わりなく、自分を誤魔化しつつ、なんとか生きているという日々。
 
でも、金回りが悪くなったかといえば資産的には増えている状況だし、これまで大きな病気や怪我もしたわけでもないし、夫婦仲は円満だし、嫌々の仕事ながらも割と好きに色んなところに出かけられる状況にあるし、確かに悪くはなってないんですよね。
 
逆に、もの凄く良くなっているかと言うと、まあそういうわけでもない。
 
けど、自分という人間のレベルを冷静に捉えれば、これじゃ不満だというのは、それはそれで我が儘というかバチ当たりでしょう。
 
足るを知る、という観点で考えれば少しは良くなっているのかもしれないのですね。
 
ただ、今の仕事を続けなさないという占いは、僕にとっては苦渋であります。
 
なかなか良いとこ取りは出来ないのが、僕に課せられた人生なんでしょうか。
 
とりあえず、来年の2月4日を楽しみに頑張るしかないようです。