Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ブログ読書の面白さ

僕は他人のブログ記事を読むのが好きで、仕事中も資料作ってるふりしてせっせと読んでいます(^_^;
 
勝手にブログ読書と名付けていますが、もう少し気の利いたネーミングセンスが自分に欲しいなと、やや残念。
 
ネットが発達していない時代、僕が学生の頃とかですが、読み物といえば書店で売られている本、又は雑誌が当たり前でした。
 
それ以外だと新聞ですかね。
 
まあ、今思えば、非常に限られたコンテンツで色んな文章を読んでいたわけです。
 
当然、書籍や新聞ですから、それを書く人というのも、それなりの人物というか、その手のプロが書いているわけですよね。
 
ところがネットの発達によって、色んな人が様々な情報発信をできるようになり、読み物として提供される記事や書き手の幅も一気に広がりました。
 
編集のプロからしたら思わずしかめっ面したくなるような文章であっても、記事内容が面白ければどんどん他人に呼んでもらう事ができる。
 
読み物好きの僕からすると、非常に恵まれた時代になったんですよね。
 
ジャンルも日常系やら、アニメ、ゲーム、映画、音楽といった趣味に通ずる読み物はもちろん、経済系や社会派ネタの読み物など実に多彩な読み物がネット上に転がっています。
 
しかもそれは、日々生産され続けている。
 
書かれている内容が事実なのか虚偽なのか、その判断も含めて面白いのがブログ記事であります。
 
で、ふと思ったんですが、昔だったら絶対読めなかった、もしくはそういう読み物が発信されることすらなかったものが、今は読める時代になったんだなぁということ。
 
どこでそう思ったかというと、「無職な○○の日記」とか「30代でリタイヤした▲▲の話し」とか、そういったジャンルのブログを読んでいた時です。
 
そうした話しって、これまでだったら限り無く個人的な話しであり、しかも世間的にはどちらかというと冷たい目で見られ、大っぴらに他人に話して聞かせるものじゃなかったんですよね。
 
しかしながら、実際のところ一番興味があって知りたいのもその手の話しだったりするわけです。
 
世界経済情勢がどうだとか、円高がどうだとか、そんなもんよりも自分にもっと身近で明日は我が身かもしれない出来事に惹かれます。
 
ネットが当たり前になった今の世界だからこそ、そうした読み物を目にすることが可能となり、しかも誰でも発信者になり得る。
 
こう考えると、ネットの世界ってあれこれ言われますが、やっぱり良いものだなと思った次第です。