Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ロシアW杯~日本vsセネガルの感想メモ

コロンビア戦は、不測の事態があったこともあり、おおよその予想を覆して日本勝利でした。
 
しかし、それが単なるフロックだったのか、そうじゃなかったのかが試される一戦となったのが今回のセネガル戦。
 
個人的にはセネガルがこのグループの中では一番強いんじゃねぇの?って思ってたんですが(^_^;
 
試合を見終わっての結論は、日本のコロンビア戦勝利はフロックじゃなかったって事。
 
というか、内容的にはコロンビア戦より断然良かったです。
 
逆に、コロンビア戦のあの内容はいったい何だったのか?っていうぐらい、セネガル戦の日本代表の戦いっぷりは良かった。
 
選手、監督誰もが言っていた「勝てた試合」については、僕も同じように思いました。
 
タラレバの話しではありますが、GKのミスが無ければ(セネガルの先制点)2-1で勝てた試合だったでしょう。
 
ただ、そういうのも含めてワールドカップという大会なんだろうなと。
 
コロンビア戦を見て、個人的には長谷部と川島は次の試合は厳しいなと思っていました。
 
しかしながら、セネガル戦の先発はコロンビア戦と同じメンバー。
 
不安を感じながら観戦していたわけですが、長谷部に関してはコロンビア戦が嘘のような躍動ぶりでありました。
 
長谷部と昌子がバックでしっかりとディフェンスし、中盤までのコントロールをしっかりしていてたように思います。
 
ですが、GK川島は残念ながら不安が的中した形となってしまいました。
 
誰もが替えるべきだと思ってるだろうし、監督だってそんなことはわかってるはず。
 
でも替えずに使うのは、大舞台での経験があるGKが控えにおらず、であるならば川島を使うしか選択肢が無いって事かなあと想像しておりますが。
 
大会前の親善試合でテスト的に出場させておけば良かったのでしょうが、もうしょうがないですよね。
 
川島が奮起してどうにかなるものでも無いような気もしますが、ポーランド戦はどうするつもりなのか、そこも注目であります。
 
という感じで、以下セネガル戦の感想メモです。
 
セネガル陣の空きスペースに香川が上手くドリブルで切り込んでいて、セネガルの守備を乱していたのが大きい。
 
・ユニフォーム引っ張られても、自分も引っ張り返しながら根気よく、泥臭くセネガル選手に食らいついていたりと、相手の嫌がることをきちんとしていた。
 
・2点目を決めた本田はもちろん褒められるべきだけど、その手前で岡崎がゴールキーパー前に飛び込み本田のシュートを影ながらしっかりアシストしていたのがさすがと感じたし、本田もそれをしっかり分かっていたからこその、ゴール後の敬礼ポーズだったんだろうと想像。
 
セネガルは先制点後に引いて守りに入ってしまったのが、日本につけいる隙を与えてしまったように思う。
 
・後半での宇佐美投入だったけど、個人的にはそこは武藤を出して欲しかった。
 
・逃げ切ろうと思って引き分けになったセネガルと、勝ち越そうと思って引き分けた日本という両者の試合は本当に面白かった。
 
・次のポーランド戦に負けるなどして、もし予選リーグ突破できなかったとしたら、このセネガル戦で勝っておくべきだった、つまりはあの川島のミスが無ければとなってしまい、ミスをした川島のためにもポーランド戦で決める必要がある。
 
こんな感じですかね。
 
素晴らしいゲームだっただけに、最初の失点のミスが悔やまれますが、それを言うなら後半で大迫が絶対的な場面でゴール決められなかったのも、レベル的には同じぐらいのミスだと言えます。
 
ただ、大迫はコロンビア戦ではしっかり仕事しているのに対し、川島は初戦でもFKを止められず失点しており、2戦続けてやってしまっている点はフォローしようがないでしょうかねぇ。