あるブログで読んだ記事ですが、コピー&ペーストに関する説明をしているものがありました。
最初は何を今さら、、という感があったのですが、なるほど確かに最近の人はコピペという言葉ややり方は知っていても、原理的な部分は知らないだろうなと。
もちろん、別に知らなくたってコピペは出来るし、誰でも簡単にできて便利だからこそ、コピペ文化なるものまで出てきたのでしょう。
コピーしたデータがどこにあるのかとかは、PCかじった人しかわからない話しです。
DOSやWindows創世記の頃にPCを使い始めたロートル世代は、メモリやキャッシュとは?CPUとは?とか、そういった概念を勉強するところから始めているので、無駄にというわけではないですが、そういう知識を必然的に身につけちゃってるんだろうなと。
僕はあんまりかじってはないんですが、コピー&ペーストとかいった作業はマック使いの人がけっこう昔からやってたイメージがあります。
当時、コマンド命令の体系で動くDOSマシンに比べ、マック製品は感覚的に操作できるのが売りでした。
そういう理由だけではないんでしょうけど、仕事でマック使いをする個人が多くいて、僕もそういう人達の使い方を見て便利だなぁと思っていました。
それと、マウス操作というのは当時としては確かに画期的というか、感覚的に操作できる代表的なツールでしたので、これによってPCのハードルが下げられたというのもあるかなと。
ただ、個人的にはマウスをできるだけ使わずPC操作したい派でして、古いユーザーにはこういうタイプって意外に多いんじゃなかろうかと勝手に想像しています。
例として、Windows操作ではありますが、、、
先のコピペだったら、「Ctrl+C」と「Ctrl+V」は基本中の基本。
使うキーが左側に隣接しているので、初心者でもすぐに覚えられるショートカット操作です。
ちなみに切り取りは「Ctrl+X」ですね。
これやると、画面に立ち上がっているウィンドウが全て最小化(タスクバーに収まる)され、一発でデスクトップ画面に切り替わるんです。
なんだ、そんなことかと思われるかもしれませんが、仕事中、ネットサーフィンしていて誰かが急に自分のところに来たりする時に便利。
一発でデスクトップ画面に切り替えて、さりげなく誤魔化せます(^_^;
後は、「Windowsキー+E」でエクスプローラー起動とか、「Windowsキー+F」でエクスプローラー内検索だとか、「Windowsキー+数字」でタスクバーの左側から順に対応するソフトが表示できるだとか、「Alt+Tab」で起動中ソフトの表示を入れ替えるだとか、そういう使い方が多いですね。
Excelだと、「F12」で「名前を付けて保存」画面を一発で呼び出すとか、「Ctrl+PageUp or Down」でシートの切り替え、「Shift+F10」でマウスの右クリックメニュー表示だとかはしょっちゅう使います。
要はキーボードに両手を置いたら、できるだけそこから手を移動させずに操作したいという、ただのものぐさ太郎というだけの話した。