Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

不調な時や嫌なことがあると運勢占いに頼ってしまう

ある運勢占いによると、今年の僕は低迷期らしいです。
 
もともと、僕は占いや運勢診断を信じないタイプで、その手のものに全く関心がありませんでした。
 
しかし、ここ10年ぐらいでしょうか、自分に自信が持てない時期が続き、精神面でも落ちる時が多くなったりするようになると、ネットで占いサイトを探しては今の自分やこれから運気がどうなるのかを見ることが多くなったのです。
 
特にしんどい時とか、何も手につかない時などは、今日は良い日なのか、明日の運気は?、じゃあ来週は?みたいにずっと調べてたこともあります。
 
20~30代の頃の自分からすると、とても考えられないんですけどね。
 
たぶんですが、「自分が落ちている理由付け」を欲しているんじゃないかと想像します。
 
「今日は占いでは悪い日だからしょうがない。」とか「今年は全体的に何やってもダメな運勢年だから」とか。
 
それで自分が本当に救われているのかは、正直わかりません。
 
得体の知れない精神不調に何かしら理屈を見い出したい、それでどうなるわけでもないけどせずにはおれないという変な心理状況。
 
なので、運勢占いに対する僕のスタンスというのは、健全とは言いがたいものなんでしょうね。
 
しかし、色んな運勢占いあるみたいですが、当たっているともそうでないとも言い切れない微妙な感じは、どれにおいても同じです。
 
ただ、6年ぐらい前に東京出張の時、品川駅の近くで3000円払って手相を初めて占ってもらったことがあります。
 
この時は「もう少し我慢して一つのところにいるようにようにした方が良いです。あまり変わりすぎるのはよくありません。今の仕事を続けていけばかなり良い結果に繋がるでしょう。」と言われ、転職が多い自分の事を見事に言い当てられびっくりした覚えがあります。
 
占い師さん曰く、僕は大器晩成型らしいので後半でそれなりの人物になるでしょうとのこと。
 
悪い話しではないですが、まだ先のことかぁと思った事を覚えています。
 
無料の占いより、ちゃんとお金払った方が精度の高い具体的な占いをしてもらえるって事なんでしょうかね。