Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

韓国と北朝鮮の統一ってリアリティが感じられない

韓国と北朝鮮の統一って、ほとんどリアリティがない話しだと思ってるのですが。
 
これって僕だけじゃないと思いますが、あまりマジョリティーな話しとしては表に出てこない。
 
お隣、韓国の人達は実際のところどう思ってるのか知りませんし、そもそも他国の事についてあれこれ詮索する必要もないのでしょうけど。
 
でも、平昌オリンピックに絡む北朝鮮と韓国の動きを見ていると、あまりに価値観や考え方が違いすぎる気がします。
 
とてもじゃないが、両国が一緒に統一なんて無理でしょと。
 
北の美女応援団の様子見ていても、端から見たらかなりヘンテコな応援風景にも関わらず一心不乱にやり続ける人達と本当にわかり合えるんでしょうか。
 
まあ、半島の情勢を日本に置き換えると、東日本と西日本に分断されてしまったようなものだから、同じ日本人同士なんだから最後は一つになれるはずという楽観論もあるかもしれません。
 
しかしながら、北朝鮮思想統制と言いましょうか、全てに置いて価値観がまるで違ってる状況は簡単に変わるものじゃないでしょうね。
 
じゃあ、韓国側が北朝鮮に寄せていくのか、という話しもあり得なくはないですが、それはアメリカが許さないでしょう。
 
ですが今の韓国を見ていると、どちらかというと北朝鮮側に呑み込まれても良いぐらいの雰囲気を文在寅大統領は醸し出しています。
 
正直、そんなことになれば日本としてはかなり怖い話しです。
 
少なくとも今の北側の体制が維持されている限り、韓国と北朝鮮が一つになることはあり得ないはずなのですが、それがあたかも実現するかのような幻想を抱かせるのは韓国の人達にとってはともて不幸な話しだなと、平昌五輪の報道を見ていて感じた次第です。