Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

輸出EXPOでお手伝いをして思ったこと

 

少し前ですが、輸出EXPOというイベントが千葉の幕張メッセで開催されていました。
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国が海外バイヤー1000人以上招待して、海外輸出を手がける国内業者達がブース出店し商談等を行うというもの。
 
僕も1日だけですが、取引業者からの依頼でお手伝いとして参加しました。
 
ご存じのように幕張メッセはとても広いですが、その広い会場一面がブースで埋め尽くされている様子は圧巻でしたね。

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来場者の大半が外国人で、ほぼアジア、中国系だったように思います。
 
僕がお手伝いしたブースも会場と同時にけっこうな盛況ぶりでして、ひっきりなしに外国人バイヤーが訪れていました。
 
まあ、試食もやっていたというのも大きかったのですが。
 
で、お手伝いと書きましたが、本当にお手伝いレベルの仕事しかできなかったんですよね。
 
試食を配ったり、チラシを渡したりといった小間使い的な雑用。
 
何故かって?
 
外国語が喋れないからです。
 
中国語はもちろん、英語も話せない。
 
海外バイヤーから訪ねられたら、とりあえず通訳さん(この日は3人待機)を呼ぶ、通訳さんが手が離せないようだったら身振り手振りで何とかコミュニケーションを取るといった具合。
 
もう、イベントに手伝いにわざわざ地方の田舎からやってきたのに、全然チカラになれなくて情けないやら恥ずかしいやら。
 
もちろん、僕を呼んでくれた取引業者はそこまでの事を期待していたわけじゃなく、仕入れ先と一緒に取り組んでいるというところをバイヤーにも見せたかっただけなのですが。。
 
でも、やっぱり商品について説明したり、聞かれたことに対してはできるだけ多くのインプットをしてあげたいじゃないですか。
 
それが、外国語が話せないということによって全然できないのですから、もどかしいったらありゃしません。
 
この時ばかりは、本当にせめて英語だけでも話せるように勉強しようかなと本気で思いました。
 
もちろん、今の会社は辞めるにしても、それとこれとは別だなと。
 
あと、こうしたイベントに参加することで、日本にも世界にも色んな人がいて色んな会社や団体があって経済社会が動いているというのが、何となくですが実感できたのです。
 
今の会社や生活が全てではない、ということを肌で感じたとでも言いましょうか。
 
そう、取ろうと思えば選択肢は限りなく目の前にあるのです。
 
それに手を伸ばすかどうかも、結局はその人次第。
 
外国語を習得することで、その選択肢はより現実なものとなってくるはずです。
 
僕自身が本当にそっちへ手を出すのかは、正直わからないんですが、憧れレベルの興味を持っている事は否定できないなぁと。
 
今回は、そうした気持ちが少し湧いていた事を忘れないようにとの意味で書きました。