最近のTVの情報番組って、観てるとけっこう天気関係で大騒ぎして取り上げるのが多い感じがします。
特に朝の情報バラエティー。
夏になれば、連日の猛暑日が続く異常な夏。
大雨が降れば、局地的な集中豪雨が続く異常気象。
冬になれば、例年にない大雪も異常気象のせい。
首都圏に雪が降ろうものなら、地上派TV局の全てがお祭り騒ぎです。
山陰に住んでる僕からすると、なんちゅう幼稚な報道してるんだと恥ずかしくなる限りですが。。。
で、そういった「近年にない」「異常な」天気、気象という騒ぎ方ですが、それってホントなのかなっていつも思うのですよ。
地球温暖化のせいで日本は亜熱帯気候になり、昔とは気象状態が変わったんだ、という一見それっぽい言い方をよく耳にするのですけどね、「昔」っていつの頃と比べて今がおかしいのか、正直よくわかりません。
人間が気象観測するようになって、そのデータを積み上げ始めたのっていつ頃からでしょうか?
明治時代?
仮にそうだとして100年、200年前と比べて「今の気象は異常だ」と言うのは、ちゃんちゃらおかしいような。
地球誕生の歴史を考えると40億年、そのうち文明を持った人類の歴史ってせいぜい5~6千年ぐらいのものじゃないですか。
そうした視点で考えると、100年前の気象が正常で今が異常気象だって騒ぐのがいかにおかしい事かわかります。
長い年月の中、日本が亜熱帯の時もあれば、寒冷帯の時代だってあるわけで、気候というのは別に人間のために都合よく変化してくれるわけではありません。
あと、僕は地球温暖化説というのも眉唾ものだと思ってますので、それを原因とする異常気象の話しも信じてないです。
人間の活動が地球という惑星に影響を与えるなんて考え方こそが、おこがましいと思います。
地球が影響を受けるとすれば、それは太陽活動によるフレアのせいだったり、超新星爆発によるガンマ線バーストなどですが、10光年と離れていないシリウスが超新星爆発したら地球上の生物は全て死に絶えると言われています。
まあ、要はそういう宇宙的規模の活動でしか地球は影響を受けないと思うんですよね。
だから、何が「異常気象」なのか、何と比べて「異常気象」なのか、じゃあ「正常な気象」って何?それって、人間の都合でモノ言ってるだけじゃないのって、お天気ニュース観る度に僕はTVに向かって毒づいてるって話しでした。